「四方三巻縫製」とは
四方三巻縫製は、のぼり旗の四方に三巻縫製を施す加工方法です。三巻縫製というのは折り返して縫う方法で、きれいに仕上がって見た目が良くなりますのでオリジナルののぼり旗を作成して良い形でアピールしていきたい人にピッタリです。
このような細かな点に配慮してオリジナルののぼり旗を手に入れると通常のヒートカットタイプの時には得られなかった耐久性という効果がえられ、ますので検討してみるのも良いでしょう。
ちなみに、三巻縫製は四方に施すだけでなく下辺にだけ施すこともできますし、上辺と下辺の2つの辺を2回折り返して縫うということもできます。このように加工の仕方にはいくつか種類があって、それぞれ料金が異なりますのでよく考えて決めることが大切です。四方というのはすべての辺になりますから、一番贅沢なタイプです。予算に余裕がある時にはこのタイプを選んでオリジナルののぼり旗を作成するのも良いでしょう。ただし、この方法で注文すると通常よりも1日~2日ほど納期が余分にかかる場合もございますので注意しておきましょう。
耐久性を最も高められる加工
四方三巻縫製は、熱の力を使ってカットする通常タイプと違って見栄えするのが魅力ですが、耐久性を高めることができるというのも優れた特徴の1つです。
三巻縫製の効果によりのぼり旗がほつれにくくなるのです。通常のタイプですとほつれが気になってしまうことがありますが、特殊な縫い方をしていることで劣化を遅らせることができますので効果的なアピールができる期間が長くなります。
縫うのが四方ですから1辺だけや上下を加工するよりも耐久性が高くなっているのが注目ポイントです。
丈夫さを重視する人に向いているタイプと言えます。
オリジナルののぼり旗は、立てる場所によって求められる丈夫さが変わってくるものです。ですから、風の強い場所でオリジナルのぼり旗を使っていく場合には四方をパワーアップさせておくのも手です。このように、のぼり旗を作成する時には文字やイラストなどのデザインだけがオリジナルではないということを覚えておくと良いです。