エステル11号ハンプはエステルハンプよりやや厚い生地です。
フラットな織り目の為、細かいデザインも綺麗に表現することが出来ます。
エステルハンプより少し厚く、繊細なデザインを表現されたい
お客様にぴったりな生地です。
ぜひご検討くださいませ。
とにかく丈夫な「帆布」はJIS規格で織り方が決まっていた!
帆布は丈夫な素材として重宝されている生地ですが、以前はJIS規格によってしっかりと規定されていました。
1997年にこの規格は廃止されることとなりましたが、日本で作られているものは現在においてもこの規定が採用されている場合も多いです。
本来は帆船の帆の部分に使用されていた生地ですが、頑丈でずっと使い続けていくことができるという特徴から野球のベース・跳び箱・体操マット、相撲のまわしなどといった様々なものに活用されています。平織と呼ばれる頑丈な織り方を採用しており、それに加えていくつかの糸を縒り合せて織られているためへたりにくく長期にわたって使用し続けることが可能です。
号数と呼ばれる厚みの種類がいくつかあり、硬いものから柔らかいものに至るまで種類が豊富に取り揃えられているので目的や用途に合わせて最適なものを選択することができます。
濡れてしまっても水が生地に浸透しにくくなっているということが特徴の一つです。濡れることで目が詰まっていき、水を通しにくい状態にしていきます。通気性に優れているため、雨の日でも気軽に利用することができる便利なアイテムです。
小さい号数のものほど厚みが増して、縒り合せている数が増えていきます。
現在の当社取扱エステル帆布の厚み順は下記になります。
(薄)→エステルハンプ→エステル11号ハンプ→エステル8号ハンプ→(厚)
防炎性能について
+5,000円からエステルハンプ生地に5回まで洗濯しても防炎効果が持続する日本防炎協会様の
(イ)ラベル縫い付け(防炎加工の最高ランク) のタグ縫い付けができるようになりました。
※JFRA 公益財団法人日本防炎協会 2024年正式に許可頂きました
エステル11ハンプの染色技法
1枚~ 昇華転写技法 基本納期5日~
<関連生地:綿>
・帆布(ハンプ)
<関連生地:綿風ポリエステル>
・エステルハンプ
・エステル8号ハンプ
・エステル天竺
・ポプリン
・エステルキャンバス
・エステルブロード
<関連:エステルハンプのれん製作事例>
ポリエステル11号帆布生地 物性データ
糸番手縦横 | 打込本数 縦×横 | 厚み(m/m) | 質量(g/㎡) |
10.2s X 10.1s | 42本 × 39本 | 0.56 | 333g/㎡ |
引張強さ(N) JIS L 1096A法 幅2.5cm ツカミ間隔10cm |
引張伸度(%) JIS L 1096A法 幅2.5cm ツカミ間隔10cm |
引張強さ(N) JIS L 1096 A-1法 |
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測定不能 |
※日本工業規格JIS L 1096織物及び編物の生地試験方法による
この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人繊維評価技術協議会(JTETC)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格のことである。(抜粋 JISCは、Japanese Industrial Standards Committeeの略称で、正式には、日本工業標準調査会のホームページより)