糸の浮きが少なく光沢が強い【三原組織のひとつ・朱子織】

  • 2019.3.11

朱子織(繻子織orしゅすおり)とは、平織りや綾織りと並ぶ織物の三原組織の1つです。
経糸と偉糸が交差する点を出来るだけ目立たないようにしながら、織物の表面に経糸または緯糸を長く浮かせた織り形の事でサテンともいわれています。
朱子織は織り方の名称の為、コットンやウール、ポリエステル等あらゆる素材で折る事が出来ます。
朱子織で織られた生地は、非常に華やかで高級感もあるので、主にフォーマルウェアやパーティー用のドレスなどの裏地に使われる事が多いです。

にも肌触りが良くて、滑らかなほうが着たり脱いだりしやすい事からコートやジャケットの裏地としてもよく使用されています。
生地は交差している点を少なくした分だけ光沢も増し、より高級感のある生地が出来ます。
しかもシルク等光沢が強い糸を使うと、より光沢感が出るのが特徴です。
また朱子織は糸が交差している点が少ないので、糸密度を高くし、厚地の生地を織る事も可能です。

当社取り扱い繻子織

サテン 遮光サテン サテンオーガンジー

 

朱子織の弱点は

ただ平織りや綾織りと比較すると、糸が浮いている部分も多い為、摩擦や引っ張られたりすると強度が弱く、傷がつきやすいという点もあります。
他にもシワや折り目がついてしまうと、非常に目立ちやすく、普段着として着るのにはあまり向いていないです。
しかしポリエステル等で織られた朱子織の生地は、コットンやウールといった天然生地より摩擦に強いので、普段着として起用とすれば着る事は出来ます。

その他代表的な織り方三原組織 平織 朱子織 綾織

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