ロープ縫込みとは

  • 2018.9.14

オーダーでオリジナル横断幕を製作するという場合、ロープ縫込み仕立てにすることは賢い選択となります。ロープ縫込みとは、横断幕の4辺の端にロープを入れるという手法です。

布端をカットしたままであれば、ほつれてしまうことがあったり、風にあおられてしまえば裂けてしまうというトラブルも発生します。しかし、端を折ってミシンで縫うことによって二倍の布が重なるので強度が増すことになります。プラスして、折った山からミシンで縫った部分との間にできた空間にロープを入れて仕立ててもらうと、さらに強度を出すことができて長くきれいな状態で使い続けることにも役立ってきます。

ロープは中に入ってしまうので表からは見えませんが、ロープ縫込みという手法はちょっとした裏側の工夫によって機能性をアップさせることができます。オプションとして設定されていることもありますが、壊れてしまって使い物にならずにもう一つ新たに購入することになるトラブルを考えると、製作の際には頼んでおきたい仕様でもあります。

入れたロープが背骨のような役割を果たす

オーダーで作るオリジナル横断幕は、絵柄や文字、色など思い通りのデザインで作ってもらうことができ、さらに設置する場所に合わせて縦と横の幅を選ぶことができるため、既製品とは違いジャストサイズでも仕上げてもらうことができます。けれども、雨や風にさらされたりと過酷な環境でもある屋外で使用されるケースも多いので、プラスして機能性をより高めるためにも仕立ての方法にも着目して選ぶことが重要です。

ロープ編み込みの仕様は、布端にロープが入ることによって背骨のような役割を果たすことになります。ターポリンの布一枚を壁面に設置するとなると、きれいな状態で設置したとしても次第に重力がかかることもあって、だんだんと横断幕のたるみや偏りがでるケースもあります。しかし、4つの布端にロープが入っているとなると、これらのトラブルも緩和してくれて、どんな場所であっても設置した時のような美しい状態をキープし続けることができるのです。

加工中にシワができづらいのも魅力

オリジナル横断幕では、使用する生地のオーダーも可能となってきます。たくさんの種類の布が用意されていますが、中でも人気があるターポリンは防水性に優れて強度があるとして多く利用されています。とくに、屋外でも使用するという場合にターポリンは多く選ばれているのですが、ターポリンであっても過酷すぎる環境であればシワがよって見栄えが悪くもなってしまいます。

横断幕は、布地も美しい状態であることが求められます。それは、製作をして設置するまでの過程でもシワが発生してしまうこともあり、とくに折りたたむことがあれば折り山が出てしまいます。

シワになりにくいターポリンですが、運搬のため小さく折りたたんでしまうことでできる折り山を防ぐためにも、きつく折ることは避けなければなりません。ロープ縫込み仕様では、ロープがクッションとなってたたみシワがくっきりとついてしまうことを防止するにも役立ち、大きな横断幕でもシワなくきれいに設置までもっていけるというのも魅力です。

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