塾などで生徒募集などをする時には、のぼり旗を作成するのはいかがでしょうか?
通常は『生徒募集』など塾のアピールポイントを直接訴えかける場合が多いです。
「学力向上しませんか?」という風に
ご本人のなりたい姿や自分の子供にこうなってほしいという考え方にて
のぼり旗のメッセージを作る方法もあります。
また訴えかけるメッセージだけでなくのぼり旗自体のサイズを上げる方法もあります。
1つポイントとして覚えておきたいのは、のぼり旗というのは、サイズによって
金額が変わってくるということです。
ミドルサイズやミニサイズの場合には1枚あたり数百円といったところですが、
ジャンボサイズやスーパージャンボサイズとなるとそうはいかず
10枚のご注文で一枚当たり2,000円以上、といった高価格となります。
また注水台とポールも専用のものはあり、さらに高額となります。
学力向上のぼりを作成する場合には、その用途から考えると、
ジャンボサイズを用意するほどではないでしょう。
通常ジャンボのぼり旗を利用する際は屋外イベントでマジかで見ないのぼり旗や
車などからアピールするときによく使われます。
つまり、学力向上などのすぐ近くの人にアピールするのぼり旗の場合、通常サイズで作成しても問題ないと言えるでしょう。
平安時代から存在している!進学塾の歴史
受験対策をする目的の進学塾は、わが国では1200年前の平安時代にさかのぼると言われています。
平安時代は貴族層に属している人が、政治や経済・文化を支配していました。当時、学習塾に通えるのは社会では一部に過ぎない貴族たちの子弟に限られていました。庶民のための寺子屋に近いものはあったようですが、庶民にとって読み書きは全く無縁なもので貴族や僧侶など一部の階層のものでした。
この時代の学習塾で学ぶことは、今の学習塾で学ぶこととは大きく違っていました。
当時の貴族は、和歌などの素養があり子弟に学ばせようとしたのです。和歌とは、和文脈の古典の典型で心理的なものでした。気持ちを和歌をつくり贈りあったと言われています。
和歌は、個人の歌集や勅命による勅撰和歌集の材料として集められました。
そのため学習塾も貴族としての和歌の詠み方などの素養を養うための場所でありました。
貴族としての教養や知識が重視されていました。日本に現存する最古の和歌集である「万葉集」もこの頃に生まれました。
また同じように紫式部の「源氏物語」や清少納言の「枕草子」も平安時代の作品となります。この時代の貴族にとって教養こそ支配の源で素養のある読み書きができることを尊重しました。
いまでは教育は平等に与えられるべきという風潮に代わっていますね。インターネット等で勉強できる機会は増えているのでチャンスはたくさんあるのが今の時代の良いことですね。