オリジナルデザインの処方箋のぼりを作成するためには、
デザインのデータから作成しなければいけません。
処方箋のぼりのデザインデータは、イラストレーターなどのグラフィック製作ソフトを使用し
作成するのが一般的です。
また写真などの加工ソフト専門のソフトを使って写真などの切り抜きや色調整などを行いデザインをして、
完成後に完全データ入稿という形で頂いたデータを生地にプリントしてもらいます。
専門的なグラフィック製作ソフトを使うわけですから、オリジナルの
処方箋のぼりを作成するときには、デザインの知識だけではなく
ソフトの使い方も熟知しておかなければいけません。
これまでソフトを使ったことがあるなら、戸惑わずに
処方箋のぼりのデザインを作成して、データを入稿
することができるでしょう。
しかし、指定のグラフィック製作ソフトを使ったことがない、
そもそも所持していない場合は、購入したり使い方を覚える
必要があります。
使い方については、ネットに詳細な解説をしているサイトなどがあるので
確認しながら作業をすれば良いと考える人もいますが、わざわざ覚える必要ないので、
その場合紙媒体でも手描きの図案でもFAXやメールで頂ければと思います。
イラストレーターやフォトショップではむつかしい方は、表計算ソフトや
ワープロソフトでも構いませんので PDF形式などの修正ができない形でお送りください。
イラストレーターやフォトショップ以外でのぼりのデザインデータを作成すると
別料金が追加されたり、データ入稿時に画像が粗いなどの諸問題が
でる場合がありますが、のぼり旗伝えるメッセージはそもそもそれほど大きくないので、
少々画像が粗くとも問題ないケースの方が多いです。
処方箋のぼりのデザインが完成したら、後はサイトから
直接アップロードしたり、メールに添付し送りください。
クスリ処方の歴史 薬局・病院・利用者にメリット多数!医薬分業の歴史
話は変わりますが薬剤師による薬の処方はまだまだ歴史が浅いです。
時代劇などで医者が登場すると、薬を調合しているシーンが出てくることがあります。
当時は医師が調剤まで行っていたのですが、それはもう昔の話で、今はその役割は薬剤師が担っています。
1872年に日本初の医薬分業型の薬局として資生堂が銀座にオープンしました。
これにより医師は医療行為と処方を行い、薬剤師が処方箋をもとに薬剤を調剤し、患者はその薬とお薬手帳をもらうという今のスタイルが浸透していきました。
現代ではスマフォでお薬手帳なんてのも進んでおりますね。
どうしてこのような医薬分業を行ったのかと言うと、まず医師が処方と調剤を一手に引き受けていると、そこで不正が行われたり、不適切な使用がなされる可能性があったという点が挙げられます。処方されてから内服するまで誰の目も挟んでいないのは、患者さんにとってリスクでもありました。
他にも業務が煩雑のために専従者が必要であったり、専従することで研究などに専念できるようになったりと、様々なメリットがあったからです。
現在は薬剤師免許を取得するために、薬学部は医師と同様の6年間の在籍を義務付けています。それだけ薬に対する知識や技術は、医師と同レベルのものが要求されるようになってきているのです。
薬のエキスパートが必要とされたのは、業務上の点以外にも、この専門性の高い知識者が求められたという背景も大きいのです。
のぼり旗等も染色や生地のこともわかっていない会社様が行われていることもありますが、そうするとそいった会社が覚える知識が多く、大変となります。
京都のれんでは布をツールに営業しておりので、遠慮なく布系のご相談いただければ幸いです。