紅白幕とは

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使用されている紅と白にはそれぞれ意味が存在し、音読みにするとむき出しにする等のマイナス面のイメージが出てしまうため、紅白幕の読み方はコウハクが定着した歴史があります。他にも赤ちゃんの出生と死装束の白から人生の由来を定着させ浸透した経緯もあるので、総合して縁起が良い事象に使われるようになりました。

一般的な使用方法はチチと呼ばれる取付用生地にロープを通す方法で、フェンス等に吊り下げる形で使用します。また店舗の開店等縁起の良い場所に使用する時には、のぼり旗の形状して使う用途も定着しています。尚のぼり旗を複数用意しスタンドポールに差し込めば、縁起を担ぐためのイベント会場にも使用できるので縁起部門での汎用性は特に高い特徴もあります。

紅白幕を購入する時には布による切り売りの他にも、専門店でのオーダーメイドも可能なので、必要に応じて発注をお勧めします。その時には防炎加工やナイロン等の素材指定をすると、長期使用も現実的になります。

定番は入学式・卒業式

紅白幕

紅白幕の使用用途は縁起が良い事のみに限定しているため、入学式や卒業式が定番の使用先として挙がります。ただし限定された環境での利用になるので、予算の節約を検討する方は貸出オーダーを受け付けている企業の利用をお勧めします。

その用途だと幕用ベースで設置する事例が多いので、接着器具で建造物を傷つける心配もなく、費用も1泊1000円以下の低価格になります。同じような費用でのぼり旗のレンタルもできるので、使用用途に合わせたオーダーを検討しましょう。反対に紅白幕の購入費用が用意できる機関は、ポリエステル製の物をオーダーして保存時の折りシワが付かない様にする工夫をお勧めします。

価格は高さが2m幅が3mの物で難燃素材を使用している物だと10000円前後に推移し、特殊素材と大きさによって幅10m前後で30000円以下に落ち着きます。最も高い素材の中ではテトロン生地が挙がり、長期保管と使用に最も適しているので、利用時の参考にお勧めします。

紅白幕の歴史

戦国の世で争いの絶えなかった時代では、紅白戦で二つの軍勢に分かれて戦っていた記録が残っています。これが歴史上初めて紅白幕を使用した記録で、代表的な物だと源平合戦がこれに該当します。

染色技術自体は古代から存在した歴史がありますが、当時の技術では原料が植物からな上に色も朱色のみに限定されていました。その由来から歴史的に色が使用されている物の多くは赤系統の物に落ち着き、のぼり旗への使用へと発展した経緯があります。さらに白は布地をそのまま使う事が可能なので、この事から紅白の由来になったと考えられています。

紅色は歴史の様々な場面で使われていた記録が残っており、分かっている範囲では鎌倉時代の武具に使われていた革の色にも使われていました。なので文化遺産に指定されている物にも紅色が使われており、紅白幕の歴史も同時に現代に伝わったと考えられています。そのため確認できる範囲では比較的歴史の浅い風習でもあるため、用途によっては使用を控える現場も存在します。

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