横断幕は横幕とも呼ばれ、横に長い布地を用いて文字や絵柄を記した比較的大きな旗を指します。スポーツイベントにおいて観客席にオリジナルの応援幕が下げられている光景はお馴染みです。のぼりや懸垂幕との違いは横方向に向かって幅をとる点があげられます。フェンスや壁に貼るだけではなく、両端にそれぞれ棒をつけて高く掲げる方式も一般的です。
のぼり旗と違って専用の土台があるわけではありませんから、設置には工夫と配慮が求められます。球場の壁などに貼る場合は跡が付くような粘着テープの使用は厳禁です。規定により禁止されることも多く、無視してガムテープなどを使えば横断幕が没収されかねません。オリジナルで作ってきても飾れなければ意味がありませんので、養生テープを用いましょう。またハトメを付けて置き、ひもでくくるなんでて方法もあります。店舗の宣伝用などで長期的に設置する際には、のぼりと同じく固定しておいた方が無難です。のぼり旗と一緒に並べれば相乗効果も期待できますから一緒に発注しておくのもいいでしょう。
遠くからでもよく目立つ横断幕!
視認性の高さこそ横断幕における最大の長所です。オリジナルデザインに拘れば、より効率的に衆目を集めることができます。このアイテムを見せるべき対象はスポーツ選手や通行人など動いていることが常です。それだけにのぼりのような小さい旗では十分なPR効果を発揮することはできません。
オリジナルの文字や絵柄だけではなく、大きさそのものが強い武器に他なりません。高速道路を観察すれば分かりますが至る所に横断幕が掲げられています。猛スピードで行き交う乗用車への広報手段として用いられていること自体が有用性の証です。
固定式ののぼり旗を違って、自由に動きを付けられることも軽視できないポイントです。大きな生地であれば大勢の人が手に持って揺らしていくこともできます。他では見られないオリジナルの動作もスポーツイベントなどでは珍しくありません。のぼりと違って、棒で周囲に迷惑をかけるリスクが少ないことも採用されている理由です。
横断幕のお役立ち情報
注文する際にはオリジナルのぼり旗を手がけているネットショップが最善といえます。ホームセンターでは横断幕に関する依頼を受け付けているところはほとんどありません。あったとしてもオリジナルデザインとは程遠い既製品ばかりです。のぼり旗の専門店が近所にある人は少ないでしょうが、ネット上なら手軽に見つけられます。有償フォントをもっているかも一つのポイントです。
オリジナルの横断幕を作りたいならばデザインを送らなければなりません。郵送とは違って、メールや専用フォームで即座に送れますから時間や手間はかかりません。専門店は数々ののぼり旗を手がけているプロフェッショナルですから様々な要望に応えてくれます。たとえば用いる生地にしても工夫をこらすことが可能です。
常に野ざらしなのぼり旗で培われたノウハウを元に、風や雨に強い製品も充実しています。もちろんリーズナブルなプランも用意されていますから学生でも安心です。オリジナルの横断幕で応援されれば士気も上がります。のぼり旗専門店に依頼して、世界で唯一の横断幕を手に入れていきましょう。