桃太郎旗とは実はのぼり旗と同じ意味のある言葉です。多くの桃太郎の絵本に描いてあるイラストには桃太郎が背中にのぼり旗を背負っているのを見かけます。これがそもそもの「桃太郎旗」と呼ばれている由来と言っても良いでしょう。
のぼりにはサイズがいくつかあり、高さが270cmほどある大型のぼり、高さが180cm程の通常ののぼり、高さが15cmから30cm程度のミニのぼりなどがあります。オリジナルののぼり旗をオーダーする事も出来るので、新規開店するお店のお祝いに贈る方もいます。素材についても高級感がある綿と大量に作りたい時に向いている化学繊維で作られたのぼり旗もあります。
同じ桃太郎旗でもミニサイズであれば机などに置いておく事もできますし、狭いスペースでも場所をとらずにアピールする事ができるので便利です。のぼり旗をオーダーする場合、たくさん注文しないとオリジナルのものはオーダーできないのではないかと心配する方もいますが、意外とのぼり旗は1枚からでもオリジナルのものをオーダーできます。
桃太郎旗の歴史について
桃太郎旗の気になる歴史ですが、そもそものぼり旗というと戦国時代にまで遡る事となります。戦国時代にはたくさんの武将がいました。殿様クラスから重臣、その家臣などもいましたのでとにかく味方と敵の区別をつける目印がなければいけませんでした。そこで誕生したのがのぼりだったのです。もちろん当時は桃太郎旗と呼ばれる事はありませんでしたが、それぞれの武将達は個性あふれるオリジナルの旗を掲げて戦っていたのです。
のぼりは別名で「乳付旗」というものがあります。これは棒に通してある布が犬の乳のようにきれいに並んでいる事が由来となっています。一般的に旗とシンプルに呼ばれているものは棒の横に布が取り付けられているものの事を言います。
国内でフラッグは運動会などでも使われていますが、のぼりは特別な場所にしか使われないようになったのは幕末から明治にかけてヨーロッパ式の旗が多く取り入れられるようになったからだと言われています。
桃太郎旗
桃太郎旗はオリジナルでオーダーできるのですが、文字の色を希望のものにする事が出来るのはもちろん、チームや会社のロゴなどもオーダーして取り入れることが可能です。予算については仕上がりについて細かく相談した結果によりますが、世界で一つだけのオリジナルののぼりを作る事も出来るため、サプライズで贈ってあげるというのもお勧めです。もし今使っているのぼり旗があるのであれば、それと全く同じものを再び作ってもらう事も出来るので写真を用意するか、その旗を一時的に当社に貸して作るという形になります。
大量に作る場合は別ですが、一点ものを作る時には職人の手によって一つ一つ手作業で製造されるという場合も少なくありません。こだわりののぼり旗を作りたいという場合にはそういった所にもこだわってみるのも良いのではないでしょうか。
注文から出来上がりまではその時の混み具合にもよるでしょうが、ポリエテルポンジーのインクジェットの場合、大体1週間前後で届けられることがほとんどです。