今や東京でもお客様を集客するのは大変困難になってきました。
集客の法則として多くの対象を狙うよりも、ターゲットを絞った方が
効果的だと言われています。
なぜなら東京では多くの大衆にアプローチするよりも、
ターゲットを明確化した方がその顧客のニーズに対応がしやすく、
サービスの質も高めることが可能だからです。
そこで効果的な方法の一つが曜日恒例レディースデイといったサービスです。
対象を東京の女性に絞ることで、東京の女性の目にとまる確率があがります。
さらにターゲットを絞ることで、そのターゲットに喜ばれるメニューを
充実させることも可能なのです。
あとは実際にどのようにして来店してもらうかということになります。
例えば、飲食業等では事前に予約を行い来店する特別なお店と違い、
東京で働くOLのランチ客を集客するには店舗前のアピール力が
重要となります。
そういった条件でより多く集客する方法として東京でも
効果的なのが、幟を使った方法です。
店頭での訴求力を高めることには幟はとても効果的だからです。
幟により足をとめたり駐車場に誘導したりとその役割は大きく、
しかも常に目につくところに置いておくだけでいいため、
幟はツールとして東京でも人気があります。
映画館のレディースデーはなぜ・いつ始まった?
女性を対象としたサービスでターゲットを明確に絞った「レディースデー」。
そして「レディースデー」といえば、おそらく多くの人が映画割引サービスを思い浮かべるのはないでしょうか。
通常、映画館の鑑賞料金は1800円。それがレディースデーでは700円も安く映画を観られるのだから、女性にとってこんな嬉しいサービスはありません。
それでは、この有り難いサービスはいつから、どのようにして導入されるようになったのでしょうか。
これには「もともとは1980年代に成人映画で導入されたものが、一般映画でも始めるようになり現在まで定着した」といった説がありますが、他にも「女性消費者の口コミ効果に注視した映画館側が戦略として仕掛けた」、「デパートの休業日である水曜日は客足が伸びず、またデパートは女性従業員が多い職場でもあるため、レディースデーとして映画割引を始めた」との説もあり、やはり女性の影響力を重視したことから始まったサービスであるようです。
また地域によって差はありますが、レディースデーは水曜日に設定している映画館が殆どです。これには「もともと金曜日に実施されていたものが、1990年代にシネコンができてから、レディースデーを水曜日にする映画館が増えた」という説があります。