近年東京でも社会問題になっているのが振り込め詐欺です。
被害額は実に数百億円という金額にまで達していますので、
東京の銀行や警察などでは振り込め詐欺注意を促すような
キャンペーンなども行っています。
しかしながら、注意喚起をしても振り込みを行ってしまうような
方も多く、東京では被害額がゼロになるまでには至っていません。
東京では減少傾向になっているとは言われていますので、
今後も注意喚起をしていく必要があります。
被害を抑える為には、東京でも振り込め詐欺への注意を
促していく必要がありますが、その一環として幟を
導入してみるのも良いでしょう。
幟に「振り込め詐欺注意」と印刷して立てておけば、
振り込め詐欺についての注意力をアップしてもらう事が
できますので、一定の効果に期待する事ができます。
また、幟にはミニタイプもあります。
通常サイズですと東京でも設置場所に苦労する事もあるものですが、
ミニタイプの幟ですとATMコーナーなどの狭い場所にも配置できます。
振り込め詐欺の発祥はいつ?なりすまし詐欺ってなに?
近年ではお年寄りの方に孫や子供を装って電話をかけてきて、事故や借金などによって多額のお金が必要になって困っていることを信じ込ませたうえで、指定口座にお金を振り込ませるなどしてお金を騙し取る振り込め詐欺が頻繁に起こっています。
そのため、警察はもちろん銀行や郵便局などの金融機関でも注意喚起を促しているのですが、詐欺犯の手口も巧妙になってきていることもあって被害が減りません。
実際に振り込め詐欺の発症とされているのが、1986年に高校生の孫と孫の担任に成りすまして電話をお年寄りにかけたうえで、直接出向いて現金を受け取った詐欺事件だと言われています。
つまり、30年以上もこういったお年寄りを対象にした詐欺事件は手口を巧妙化させながら横行し続けているのです。
また、こういった成りすましの詐欺犯罪が注目され始めたのが1999年頃からで、当初は電話で名前を名乗らずに「俺」と言って身内を装って詐欺を行っていたため「オレオレ詐欺」と言われていました。
その後、詐欺手口の種類が増えてきたこともあり名称も変化していきましたが、今では成りすまし詐欺・架空請求詐欺・融資保証金詐欺・還付金詐欺の総称として2004年命名の「振り込め詐欺」が使われているのです。