フォントとは「同じサイズで、書体デザインの同じ活字の一揃い」を意味する用語です。
しかし現代ではもっぱらコンピューター画面に表示される文字の字体のことをフォントと呼ぶ場合がほとんどです。
オリジナルのぼり旗でも通常はデザインの中に文字を使用するので、文字を用いない特殊なのぼりを作るのでなければ重要になります。
同じ「ラーメン大安売り1杯480円」というのぼりを制作する場合でも、柔らかい字体のものを選ぶのと重厚な字体のものを選ぶのでは消費者に与える企業イメージ、商品イメージは大きく変化します。
飲食業界ではメニューや価格、サービス内容は以前と同じなのにお客さんに渡すメニュー表のフォントを変えただけで売上が急増したという話もあります。
たかが文字と侮ってはいけません、文字のデザインは時に企業の命運も左右するのです。
オリジナルのぼり旗にオリジナリティを出したい人は特殊なものを使うなどして独自性を演出してみるとよいでしょう。
選ぶフォント1つでデザイン性が高くなる!
オリジナルのぼり旗の魅力は既製品ではできないオリジナルののぼりデザインをのぼり旗に織り込むことができる点にあります。
わざわざオリジナルのぼり旗を作るからにはデザインにも拘りたいものですよね。
そこで重要になってくるのがフォントです。
オリジナルのぼり旗ののぼりに書かれる文字の内容が同じでもフォントを変えるだけでオリジナルのぼり旗の印象は涼やかにもなり、軽やかにもなります。
のぼりのデザインとフォントの組み合わせを工夫すればオリジナルのぼり旗のデザイン性と完成度は大きく向上します。
「デザインなんてよく分からない」と不安がる人もいますが心配する必要はありません。
まずオリジナルのぼり旗に挿入する基本的なデザインを完成させ、それからフォントだけを変更していき、「よしこれが一番いい」と思ったものを選ぶだけでOKです。
フォントは特別な知識や技術がなくてもデザインの印象を引き立ててくれるので、のぼり旗を制作する時はよく考えて一番いいものを選びましょう。
当社モリサワフォントのライセンシーを所有している会社となりますので、
http://www.morisawa.co.jp/fonts/specimen/
より選んでいただいてもオリジナルのぼり旗を作成する場合は、対応できますので、
遠慮なくお申し付けください。
フォントの種類や便利サービス
- 1.デジタル時代の新定番「メイリオ」Windws Vista以降で標準搭載された可読性の高い字体、ベースはVerdanaからのリデザインであり、和文においてはVerdanaを基調にデザインされています。
Windowsで文字の読みやすさに拘るユーザーが選択することでも有名です。 - 2.重厚さと読みやすさを両立させたい人におすすめの「MS Pゴシック」Windows95から搭載されているレトロな字体です。
昔から存在するので年配の人はゴシック字体に安心感や親近感を覚える人も多いでしょう。
メイリオに比べると質実剛健な印象があり、重厚さと読みやすさを両立させたい人におすすめです。 - 3.自分のイメージにあったデザインを教えてくれる「FONTPLUS」ソフトバンクが運営しているWeb検索サービスです。
「カジュアル」「洗練」「ミステリアス」といったイメージの中から自分が求めているものを選択するだけで、希望に合ったデザインを候補として教えてくれます。
ユーザーインターフェイスも非常に使いやすく、普段はあまりインターネットをしない人でも簡単に利用できます。