
シルクスクリーン印刷はデザインを基に製版された版型を使用して印刷する技法です。版にはデザインに合わせた穴があります。その穴にインクが通過することで印刷ができる仕組みになっています。
インクの色はをご指定いただくと近似色にて製作させていただきます。

職人がインク色を調合して作り出す為、近似色仕上げとなります。
※多少の色の誤差はご了承ください
印刷で用いるインクは、通常C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(クロ)の4色から成り立っています。印刷時は4色の混合比を変えることで様々な色味を表現します。一口に「赤色」といってもマゼンタ100%と、マゼンタ100%にイエロー3%を少し混色して作った赤とでは随分と色味が変わってきます。紙カラーチップ見本での色合わせも同様です。
色の調整は職人の腕が試される工程となります。
染色見本帳のご用意はございませんが、一度製作させていただきますと、染料、機械が変わらない限りリピート時でも安定して同じ色を出すことができる利点があります。
ある程度の近似色は上記の写真のに可能ですが、多少の色の誤差は免れません。
ご不安の場合はサンプル出しのご依頼をください。その際、本番製作と条件をそろえる為型製作し、指定色でのぼりを製作しますので、費用はインクジェットと比べて割り高になります。
また1色につき近似色3パターン等ご入用の場合は単純にサンプル代×3倍となりますので1色につき費用がかかることご理解頂ければ幸いです。
なおサンプルを作っても(型があるから等で)本番の値段が安くなるわけではありません。サンプルの費用に関しては人件費と考えて頂ければ幸いです。