ケーキ屋さんのスイーツを好む女性の数は、全国的にも非常に
多くいることが分かっており、しっかりと顧客の数を増やすためにも、
各店舗においては十分に対策を立てることが望まれます。
特に、ケーキ屋さんの新商品に関しては、情報誌やグルメ雑誌などで
紹介されることもあるため、きちんとアピールできるように
工夫をすることが重要です。
こうした中、街中のケーキ屋さんにおいてはのぼり旗を設置して
新スイーツをアピールしようとする動きがみられており
甘いものが好きな人々の間では非常に好ましい取り組みとして
受け入れられています。
例えば、のぼり旗に記載をする文字や背景のデザインに関しては
オリジナリティが求められるため、デザイナーなどと相談をしながら
有意義なアイテムをそろえることが良いとされます。
のぼり旗を商売のために用いることは、もはや一般的なことと
なりつつあり、これからもケーキ屋さんのプロモーションに
有効利用されることが予想されます。
お菓子購入には紹介が必要!京都で一番古い洋菓子店「村上開新堂」
村上開新堂は、明治40年9月15日に寺町二条で洋菓子店として開業しました。京都で一番古い洋菓子店として今に至っています。
大正時代には作家の池波正太郎が愛した菓子でも有名な、好事福盧というものが初代村上清太郎により作られ、今も当時のまま意匠登録されています。
昭和に入り戦争によって一時期店は休業しますが、開新堂は昭和26年に再開します。昭和30年頃より現在のロシアケーキとなる焼き菓子の製造を開始します。40年代にかけては、日持ちの良いバースデーケーキ等が、京都の来賓用の御土産として多く販売されました。
50年代に入って、現在も販売している缶入りクッキーの製造や夏季限定のオレンジゼリーを顧客の要望に応えて販売します。
最近では4代目が35年ぶりの新商品の寺町バニラプリンとマドレーヌを発売しました。古い歴史と伝統をわきまえながら、開新堂らしい手作りにこだわりをもったお菓子作りがずっと続けられています。
寺町二条の店舗にはカフェがあり、厳選されたコーヒーと限定メニューを味わうことが出来ます。築90年の日本建築のカフェで、京都らしいお菓子をいただくと、京都へ来た感覚がひしひしとわいてきます。おすすめできるエリアです。