
スクイージとは別名スキージと言われている右の図形の道具です(※いろんな種類がございます。)。
一般的にシルクスクリーン印刷で使う道具として有名です。
こちらの商品にも様々な種類があり多種多様な素材で作成されていますが、ほとんどの素材がステンレスや木とゴムで作られています。スクイージで利用されているステンレスはかなり丈夫な素材なので、滅多に壊れることはないです。スクイージの使い道ですが、通常のぼりやのぼり旗を作成するシルクスクリーンプリントにも使われています。
人によってはオリジナルの使用法として、窓拭きなどとして利用している人も中には存在しています。スクイージは日曜大工の道具を売っているようなお店はもちろん、100円均一などのお店でも販売されているのも特徴です。
日曜大工の道具を販売しているようなお店で購入するとオリジナルの製法で作成されており、かなり頑丈なので長持ちしますが、100円均一のお店でスクイージを購入した場合には強度が多少弱いのでどうしても何回かは取り替えないといけないようになります。
スクイージ(スキージ)で印刷の仕上がりが決まる
オリジナルののれんやのぼり旗を作成しようと思うのであれば、スクイージの使い方で勝負が決まります。
オリジナルのしっかりとしたのぼりやのぼり旗を作成しようと考えるのであれば、均一に力をかけて、のぼりやのぼり旗が完成した時に色にムラができないようにするのが技術となります。昔は板場何年といわれるように均質に顔料や染料などを伸ばして染色やプリントをすることがその工場や職人の評判に直結でした。
なお上の図は実際のプリントの様子ではなく、見本にて型にスクイージ(スキージ)を置いたイメージとなります。
※のぼりの場合手で置くのではなく、ほんど機械で作業するオートスクリーンという技法になります。
のれんやのぼりにプリントする場合は基本片面になる。
上記のような方を使い上の写真のようにプリントをしますが、通常片面となり、裏抜けはしません。
ただしポリエステルポンジーの場合片面からでも薄手のため、裏抜けしたように製作することが可能です。
またトロピカル生地であれば片面シルクスクリーンで通常は裏抜けしませんが、薬剤によって浸透させることは可能です。