全国のどこの街にもあるガソリンスタンドですが、近年の原油価格の
高騰により同業者内での顧客獲得の競争は非常に激しさを増してきています。
ガソリンスタンドのブランドにも様々なものがありますが
やはり消費者が重視するニーズのポイントは、その価格とサービスの充実です。
そのため、より集客を目指すためには、いかに視認性の良い方法で
販促活動や宣伝活動を行うかということが非常に重要になってきます。
特に国道沿いなど、他店が立ち並ぶような立地では、のぼり旗を利用して
自店の存在をアピールするのが有効な方法です。
のぼり旗であれば、自立式のベースを利用して敷地内のどの部分にも
設置することが可能ですし、安価に作ることができるため、大量の
のぼり旗でより強くアピールすることにも最適です。
旗自体のデザインも、原色や蛍光色を多用することで、走行中の車
からでも目に留まりやすくなり、より客足を自店に誘導するための
助けになります。
日本初のガソリンスタンドは1919年!ガソリンスタンドの歴史に迫る
今では、国道を車で数分走行していればいくつかのガソリンスタンドを目にしますが、ここではその歴史に迫っていきましょう。
日本初のガソリンスタンドは、1919年2月に石油製品の輸入や精製を行っている企業の日本石油が、奥田友三郎商店に貸与・運営したことが始まりと言われています。
日本のガソリンスタンドでは、従業員によってレギュラーやハイオクといったガソリンや軽油に灯油などを販売していますが、1998年に消防法が改正されて規制緩和がなされたことによって、顧客に自ら給油等をさせる給油取扱所の、現在ではお馴染み「セルフ式ガソリンスタンド」が登場することになっています。
従業員ではなく、ガソリンスタンドに来店したお客さんが直接車の給油口にガソリンや軽油を給油することができるのですが、危険物取扱者の資格を取得した従業員が常駐しなければならないことになっているので無人ではないのです。
近年では、石油元売り会社が合併を行ったりしていて、2017年3月末の時点で給油所の数は31467ヶ所で、ガソリンや軽油に灯油以外にも車検サービスやエンジンオイル交換にタイヤ交換と販売などを行っていて、なくてはならない存在となっています。