最近京都でも、オーガニックが注目されています。
京都の八百屋さんもオーガニックな野菜を前面に押し出しているところが増えてきました。
そのため、他の店舗と差をつけて、大阪の消費者に印象づけるには
工夫が必要になってきています。
いろいろな工夫の方法がありますが、最もコストがかからずに
大きな効果が得られるものとして、既成ののぼり旗を使う方法があります。
のぼり旗はいろんな分野で使用されていますが、大阪の八百屋さんも
今後はのぼり旗を利用して消費者にアピールしていく方法を考えると良いです。
分野によっては派手なデザインののぼり旗を使用する場合もありますが、
八百屋さんの場合はナチュラルな雰囲気を連想させるようなデザインが良いです。
手前みそですが、手書きの上記のようなデザインがいいと思います。
店舗のデザインもそのデザインが似合うようなものに変更するとさらに良いです。
そうすると、店舗で働くスタッフにも良い影響があります。
店舗の雰囲気自体もナチュラルなものになり、オーガニックを扱う店舗として、
トータルで消費者に良い印象を与えることができます。
自分の店舗に合ったスタイルを探しましょう。
オーガニック認証とは|国によって基準が異なる
オーガニックには、国によって定められた認証があります。国が違うと認証基準も異なりますが、基本的には厳しいもので、認証を得るためにはいくつもの条件があります。
例えば1946年イギリスで設立されたSOIL ASSOCIATIONは、健康な土壌が植物を通じて健康な身体に繋がるという考え方の下に生まれ、植物引いては土壌に関することで引き合いに出されることが多いです。
また1924年ベルリンで誕生したdemeterは、農薬や化学肥料を一切使用せずに、天然由来で農作物を生み出すことを信念としています。細かい所まで厳しい審査が設けられ、認証を得るのは非常に難しい部類のひとつに入ります。
日本では有機JASマークがこれにオーガニック認証に当たり、国産品輸入品問わず対象となります。品目ごとに異なる規格と検査が設けられ、それにクリアしたものだけがマークを得ることができます。
そしてこの認証を得ていないと、オーガニックや有機を名乗ることはできません。
このようにオーガニック認証は良い農作物を選ぶためのひとつの指標となります。認証を得ていないとダメというわけではありませんが、認証を得ているものは厳しい審査を突破したひとつの称号のようなものを持っていると考えて良いです。