PP袋入れサービスとは
PP袋入れサービスとは、制作したオリジナルのぼりを透明なポリプロピレン製の袋に入れてから納品するサービスのことをいいます。
一点ずつ個別に包装する場合と5枚ずつあるいは10枚ずつなどの複数枚を一単位としてまとめて包装する場合とがあります。
当社では基本10枚ずつとしております。
オリジナルのぼりを制作している会社の多くは、このサービスを提供していますが、当社では10枚ずつは無料1枚ずつは有料にしております。
完成したのぼりを一点ずつPP袋に入れる作業は手間がかかるため、オプション料金がかかってしまうのもやむを得ないところです。
ほとんどの会社でこのサービスが利用できますが、PP袋入れサービスに対応していない会社もありそうです。お客様に教えていただきました。
ちなみに、PP袋は食品や衣料品、文房具などの包装に使用されており、軽量でありながらも耐久性に優れています。表面はツルツルとした手触りをしており、
当社が風呂敷等で使っているppと比べてはやわらかい素材感となります。
保存するときに便利
のぼりをPP袋に入れて保管するメリットとしては、重ねて保管しても色移りや色あせの心配がないことがあげられます。
何枚も折りたたんで保存しているうちに、重ねているのぼり同士の色が移ってしまい、まだら模様になることがあります。そうなってしまうとせっかくの色鮮やかなのぼりが台無しになるので、色移り対策はたいへん重要です。そして、長期保管中は紫外線による色あせも心配です。個別包装されていれば、紫外線を直接浴びることがなくなるので、いつまでも新品同様の美しさが長持ちします。
また、個別包装することで、埃が付着するのを防いでくれるので、保存中にカビが生えてしまったり、埃で汚れてしまったりすることもなくなります。
このように、納品されてすぐにのぼりを使用という場合には、個別包装はそれほど必要でないかもしれません。しかし、使用するまで倉庫などに一定期間仕舞っておく場合には個別包装して納品してくれるサービスはたいへん便利です。ただしシルク等で長時間保存の場合は保存状況によっては線等作場合もございますので、そのあたりご注意いただければ幸いです。