2023/11/07 生地織を終了したので取り扱い終了となりました。
この生地は、質感や軽さなどはポンジとよく似ています。
表裏に光沢感があるポンジ生地というとイメージがしやすいでしょうか。
そのなめらかさと光沢によって醸し出される高級感、
デザインの発色の鮮明さなど、Pシルク生地にしか出せない
デザインの活かし方があります。
細かい所までデザインの表現ができますので、
ぜひ一度お試しいただきたい生地です。
絹繊維の王様「シルク」の起源は中国!
絹繊維の糸のことは生糸と呼び、明らかに他の糸と区別した呼び方がなされます。
これは高級性を表現している言い方でもあります。
シルクの起源は中国となっていて、シルクロードでも知られています。日本で生糸が著名になったのは群馬県にある富岡製糸場が関係しています。日本初の官営模範工場として知られる富岡製糸場で生糸の生産が開始され、日本を代表する生産品となりました。富岡製糸場だけで生産が行われていたのであれば、ここまで日本を代表する生産品とはならなかったかもしれません。
しかし、富岡製糸場で学んだ方は自分の住んでいる地域に戻ってから、その技術を幅広い方に教えました。
これにより、生糸は日本の輸出物の中でも一時はトップに躍り出ました。絹の手触りは独特であり、他の繊維で表現することがほとんどできないとされています。このことも現代での生糸の人気を支えているということです。
現在では日本の輸出物の代表格といえば機械製品ですが、これは単価の違いが大きく、生糸の輸出自体は今も行われています。昔のように大きな存在感を持っている製品ではありませんが、現代でも絹の繊維を存分に使用した衣類は大きな人気を持っていることは確かです。”
ポリエステルPシルク生地の染色技法
1枚~ 昇華転写技法 基本納期5日~
ポリエステルPシルク生地 物性データ
50d X 50d | 112本 × 90 本 | 47 |
当社在庫 取り扱いサテン生地幅 120cm