BMPとは

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BMPはパソコンや携帯端末などにおける画像ファイル形式の一つで、この形式で保存されているファイルに使用されている拡張子です。画像ファイルフォーマットにはたくさんの種類がありますが、この形式はJPEGやPNGと並んでよく利用されており、パソコンがあまり詳しくない人の間でも知られています。BMPは度々「ビットマップ」と呼ばれることがありますが、本来ビットマップは画像データの表現方法の呼称であり、このファイル形式のことを指してはいません。

BMPファイルの構造はサイズやオフセットなどといった基本的な情報が格納されるファイルヘッダから始まります。
その後は画像の幅や高さ、1画素あたりのサイズ、解像度などといった細かな情報が含まれている情報ヘッダ、カラーマスクおよびカラーパレットのブロックがあり、その後に画像データが格納されます。画像データは左から右、下から上に1画素ごとに記録されており、一番左下に1番目の画素のデータが、一番右上に最終番目のデータが格納される構造になっています。

無圧縮で保存されるのが特徴

拡張子がBMPである画像ファイルの最も大きな特徴は、無圧縮で保存されることです。実は、このファイル形式にもデータ構造の中に圧縮形式を指定する部分があり、情報を圧縮した形で画像を保存することが可能になっていますが、オペレーティングシステムの多くが無圧縮でのファイル生成するのを標準としていることから、他の画像データを扱うソフトウェアでも同様の方針がとられています。

この形式で作成された画像ファイルはサイズが大きくなってしまい、たくさんの画像を保存しておきたい場合には非常に不向きです。写真などをたくさん保管しておきたい場合はJPGやPNG、GIFなどといった拡張子を指定する必要があります。
一方で、圧縮されないということは、画像を保存する際のデータの欠落や切り捨てなどが無く、元の画像をほぼ忠実に再現できるということがいえます。また、ハードウェアの性能によっては消費電力を減らすことができ、わずかではあるものの省エネに寄与する可能性があります。

解像度が高い画像を使いたい時におすすめ

紙やのぼり旗などに写真やイラストを印刷する場合、素材に使用する画像ファイルの解像度が高くなればなるほど印刷品質が向上します。24bitのフルカラーに対応しており、データの劣化が無いBMP形式は、解像度が高い画像を用いて作業をしたいときに適しています。

ただし、のぼり旗の生地や横断幕の生地にイラストや写真を印刷する場合、発色に拘るのであればこのファイルフォーマットは不向きです。その理由は簡単に述べると、この形式のままでのぼり旗や紙にプリントアウトをすると発色が変わってしまうためです。BMP形式が対応しているカラーモードはRGBのみであるため、プリンターで印刷をする際にはRGBとは全く発色原理が異なるCMYKへの変換処理が必要となります。現在発売されているプリンターでは、RGBで指定している発色に最大限近づけることはできますが、完全に再現するのは不可能です。

自分でのぼり旗を作成するとき、のぼりの生地にイラストを印刷する際にはベクターイメージ編集ソフトウェアをつかって画像のカラーモードをCMYKに変換し、色の調節をしてからプリントアウトする必要があります。この作業はとても大変で時間がかかるので、のぼりの製作に費やすことができる期間が短い場合は、のぼりの作成を請け負っている業者に使用する生地に合うような発色の調節も含めて、のぼりの作成をお願いすると良いでしょう。

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