2枚継ぎとは

  • 2018.9.20
2枚継ぎ

宣伝文面が長文になると一つの横断幕で表示しきれない場合があるので、2枚の横断幕を一つにして使用する方法があります。これを2枚継ぎと呼び、効果的に内容を伝えるための大型横断幕製作方法です。

大型横断幕はインパクトも大きい!

メッセージ性の強い宣伝活動時には、とにかく目立つ事が重要なので大型横断幕の使用をお勧めします。印字する文字も大きくすれば見る人にインパクトを与えられるため、できるだけ理解しやすい内容にする事も重要です。大型横断幕が一番利用しやすい場所は歩道橋ですが、各道路の横幅の規定から算出できる歩道橋の長さは平均10m前後に推移しています。

そのためこのデータを参考にした生地幅のある布で横断幕の製作を行う事をお勧めします。反対に内容を複雑にして大型横断幕を見た瞬間に考えてしまう状況を想定した内容にするのも効果的です。

例えば布一杯に表示された四文字熟語は、それだけでその言葉で何を伝えたいのかを見る人が考えてしまう代表的な表現方法です。さらにイラストを追加してユーモア溢れる物を作成すれば、お子さんの間でもイメージが定着するようなオリジナル性の高い物になります。

よって趣味や年齢や性別を限定して、布に掛かれた内容に同調してもらうような物もオリジナル性の観点からお勧めできる製作コンセプトです。

2枚継ぎ

2枚継ぎの旗の注意点

地幅のある布を使って2枚継ぎにした大型横断幕は、繋ぎ目の耐久力がないと重さで破損する可能性が考慮されます。また2枚継ぎの様に形状もオリジナルな物になると保管場所も用意する必要があるため、準備した上での製作していきます。特に屋外に設置する時には汚れや色褪せも激しくなるので、使用する塗料にも耐久性が求められてきます。

短期間の設置ならば製作後に防水コーティングのスプレーでも対応できますが、長期設置になる時には、布自体に防水機能がある物を選択する方が維持費用も削減できます。お勧めの布はターボリン生地で、生地幅が長くても製作費用が肥大化しないため編集に手を加えられます。

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