のぼり旗をオーダーする場合には、デザインを決めることだけが大切だと思っている方も多くいます。確かにオリジナルののぼりを作るためには、ほかと被らないように工夫することも必要不可欠です。ですがオリジナルという点ばかりに注目するとき、大切なことがデザインだけとは限りません。そのときのポイントの1つになるのが、どのようなカットののぼり旗にするのかという点です。
実はのぼり旗は四角い形だけではなく、下の部分を変形カットにできます。変形カットとは、のぼりの下の部分の切り方のことです。具体的な例としては、Vカットなど複数の種類があげられます。Vカットではのぼりの下の部分がV字の形をしているのが特徴になります。このような変形カットを採用するだけでも、ほかとは異なるオリジナリティを追求することにつながります。実際にVカットののぼりを検討する場合には、全体的なデザインのバランスを考慮することも忘れてはいけません。
Vカットでオシャレな印象に
ではのぼりをVカットに変えることで、どのような変化があるのでしょうか。のぼりのカットが変わったとしても、大きな影響はないと考える方もいるかもしれません。ですがのぼり旗を変形カットにするだけで、見た目の印象を大きく変えることが可能です。もしも具体的なイメージがわかなければ、人々がオーダーしたのぼりの例を調べてみるのも1つの手です。オーダーの例を見てみることで、具体的にどのような印象の変化があるのか理解することにつながります。
※例えばvカットのイメージにて三角旗
例えばのぼりをVカットにすることで、オシャレな印象に変えられます。また切る形だけではなく、オリジナルのデザインを工夫することでより良いものを作れます。デザインの例を参考にすると、自分たちのものを作るときの考える材料にすることも可能です。特定の種類だけではなくさまざまなデザインのものがあるため、具体例を参考にして自分がどのようなものを選択したいのか考えていくようにしましょう。
Vカットの注意点
実際にVカットののぼり旗をオーダーしたい場合には、1つ注意しなければならない点があります。それがオーダーするときに必要な費用です。実はVカットで注文すると、追加料金が必要になるケースも見られます。具体的にどのくらいの料金が追加されるのかという点は、利用する会社によって異なります。Vカットにするとプラス45円くらいの違いであれば、カットの形を変えて見た目の印象を変化させるか検討してみることも大切です。
基本ヒートカット対応となりますが、縫製をする場合可能ですが若干角度がぶれるので鋭角を望まれている場合はヒートカットがお勧めです。
またのぼり旗をオーダーするときの料金の違いには、カットの形以外にもいくつかのポイントが存在しています。例えば先述の周囲縫製、納期を早くしてほしい時や防炎加工を追加すると別料金が発生することもあります。別料金が必要になる条件は会社によって異なるので、変形カット以外に必要な費用についてよく考えたうえでオーダーすることを忘れないようにしましょう。注文する数が増えると費用もかかるので、よく考えて注文することが大切です。