防炎加工

  • 2018.2.24

オーダーのぼりの防炎加工とは日本防炎協会製品ラベル

防炎加工が必要なオーダーのぼりの作成は、防炎の目的によってパターンはそれぞれ違ってきます。

防炎の種類は物品ラベル製品ラベルがあり、物品は完成品に加工を施すことで、製品は生地の状態で防炎加工をすることです。

製造方法は先に防炎処理された生地を使って染色することで、製品防炎となります。物品の場合は基本は製品を作ってから後防炎加工します。

オーダーのぼりを作成後、薬剤を生地に浸透させる方法は後防炎加工にて、水分に気を付けることが必要です。洗濯すれば防炎効果をなくす恐れがあるので避けるべきです。
なおシール(日本防炎協会のタグ)の場合は洗濯すれば再防炎が必要です。

オーダーのぼりを発注する際は用途や設置状況などを十分検討することが大事で、使用する場所の周囲の環境によっては、防災や安全面においての対策も行うことになります。防炎は生地そのものを燃えないように加工することが重要で、火をつけても燃えにくければあらゆる事故防止にもつなげることができます。特に法律で定められた場所での設置には防炎処理や加工が施されたのぼりを使用することで、防火や防災に役立てることが可能になります。とくに屋内での商業施設では最近必須となってきております。

防炎加工をすれば使える場面が増える!日本防炎協会物品ラベル

防炎加工されたのぼりは使用できる場所が広がり、より多くの人へのアピールが可能になります。

業種によっては危険物や可燃物を扱うケースもたくさんあり、安全週間や災害防止のスローガンなどを掲げる機会も多くあります。

特に人通りの多い場所での設置では作業上の引火や着火の対策をはじめ、不審火への対応も必要になります。

防炎処理を施してあれば、着火源があっても簡単に火がつくことは避けられるので、安全に作業を取り組むことができます。
地下タンク貯蔵所や屋外タンク貯蔵所などにおいては、危険物取り扱いと安全な作業に対する取り組みなどをのぼりや垂れ幕などを利用して、対外的にアピールすることで現場の危機管理を高める場合もあります。

屋内の様々ないイベントでの利用が想定され、火気を使用する場合も多々あります。のぼりは非常に目立つ広告素材なので、たくさんの利用状況が想定できます。想定場所に合わせて燃えにくい素材で引火元にならない工夫をすることも、のぼりを利用する上では大切です。

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