裏抜け

  • 2018.1.22
裏抜け

 

のぼりの裏抜けとは、染色面ではない裏側からみた場合のプリントを見た場合の浸透具合を表現した言葉となります。

ポンジにて裏抜け70%以上という表現は、表を100%とした場合、裏から濃度が70%以上あるということです。

弊社ではダイレクトインクジェット裏抜け70%以上ありますという内容で統一しております。
というのは表現する色によって%が異なるので、一概に言えないからです。
※一般論ではなく弊社の製作の場合の話です。昇華転写90% シルクスクリーン80%すべてポンジにて

こだわり等をお持ちの場合、予めご相談いただくと対応可能な方法を模索できるかもしれません。詳しくはお問い合わせください。

実際の生地動画です

裏抜け

「裏抜け」とは

裏抜けというのは、裏側からのぼり旗の表面のデザインが見えることでこれが良いとメインではない裏からのぼり旗を見た場合でもある程度は内容の把握がしやすくなります。

オリジナルののぼり旗を作成する時には、この点を気にしておくと高い宣伝効果を得られます。

このタイプののぼり旗は薄手の生地ということで格安でオリジナルを作成できるというメリットもあります。宣伝費を抑えつつ効果もしっかり得たい時に向いているタイプののぼり旗です。

プリントの浸透具合にこだわりがある場合は事前に相談

オリジナルののぼり旗を手に入れる際には、浸透具合のこだわりをしっかりと伝えると自分にとって使い勝手が良い物を手に入れることができます。

通常ではできないトロピカル素材にも浸透昇華転写で裏抜けを実現することもできます。

天候の悪い時でも使えるようにしたい時には、浸透率を重視せず耐久性を重視すると良くて厚手の生地で作成してもらえます。

裏抜けの良さと耐久性の両方を求めている人の場合には、遮光ツイル遮光スエード遮光サテンなどの遮光材を挟んで作られている両面プリント(表と裏別柄)ののぼり旗を作成するのも良いです。

なにかと相談することでこういった理想のオリジナルのぼり旗を手に入れられることもあります。

のぼり旗の耐久性と取り扱い方法

商業施設や飲食店など、接客業ではそのお店にどれだけの来店者を獲得できるのかが肝でありますが、そのためにはそのお店の魅力を上手く伝えなければなりません。

道行く通行人や車を運転するドライバーなど、その店舗や施設の命運を握る方たちは膨大に存在しますが、実際に来店してくれる方はそのなかでもほんの一握りでしょう。

大切なのは、その道行く通行人にいかに好印象を与えることが出来るのかが鍵で、サービス提供者側の訴求力が問われます。

そんな不特定多数の人物に絶大な宣伝を可能にするのぼり旗は、店舗や施設の敷地内に設置するだけのシンプルなもので、過去でも現在でも非常に重宝されている宣伝広告でもあります。

のぼり旗は、屋内よりも屋外に設置されることが多いため、雨や風に外気などに常に曝されている状態が続きがちなものなので、非常に劣化のスピードが速いものでもあります。また、車の排気ガスで黒ずんでしまったり、通りすがりの誰かにイタズラで傷つけられたりするなど、様々な要因で劣化が進んでいきます。

のぼり旗には、基本的にポンジと呼ばれるポリエステル素材が使用されることが多く、この素材は比較的安価という魅力はありますが、その分傷みやすいという欠点もあります。

そのため耐久性はあまり優れておらず、のぼり旗の寿命が約3か月と言われる所以でもあります。劣化が進むに連れて、旗部分の色褪せや糸のほつれなど、見た目的にも随所で衰えが見えてきますが、安価で仕入れることが可能という強みもあるのがのぼり旗の魅力です。

セールそのため、季節に合わせたキャンペーンやセールなど、時期ごとに催し内容の移り変わりが激しいデパートなどの商業施設や、飲食店などの効果的な宣伝広告として活用されることが多く、シンプル且つ効果的に訴求が出来るのが最大のメリットだと言えるでしょう。

より宣伝内容を訴求したいなら、取り扱い方法にも注意が必要です。他店とは違うメニューやサービス、キャンペーン内容などそのお店でしか体験出来ないスペシャルな何かを訴えることができれば通行人に興味を湧かせることができるでしょうし、来店客数の増加にも繋がります。

また、人の目につきやすい場所に設置すれば効率的に宣伝が可能となり、直ぐに効果が発揮されなくても人々の記憶に深く印象付けることができます。のぼり旗は構造上、一つの旗に詰め込める宣伝量にも限りがありますが、お店の従業員に成り代わって24時間PRを行ってくれる非常に便利なものですので、効率的な取り扱いが望ましいです。

上手なのぼり旗のお手入れ方法

季節の催しのぼり旗は劣化のスピードも速く、季節によって催すキャンペーンやセールが終了すれば、基本的に不要となるため消耗品として認識されている方も多いのではないでしょうか。

常に外気に曝され、雨や風にも負けずに継続的に宣伝をしてくれる便利なアイテムですが、日常的にお手入れをきちんと行えば平均寿命の3か月を越す活躍を見せてくれますので、できるだけ長持ちさせたいものです。

のぼり旗の印刷方法は生地に直接シルク印刷する捺染プリントや、インクジェットで印刷した後に高温の熱をかけるダイレクト捺染が用いられています。どちらも生地の表面にインクが施されている状態ですので、ゴシゴシ洗いなどの摩擦を伴う力任せな洗い方では、色が落ちてしまうこともあります。

洗濯機での洗浄やクリーニングに依頼するのも不向きですので、汚れが目立ってきた場合には水洗いで優しく洗うのがポイントです。色落ちが目立つ状態では通行人に効果的な訴求を行うことも出来ませんので、洗濯の際は優しく取り扱うのが大切です。

洗い終わった後は旗全体を十分に伸ばしてから干し、洗い上がり後にシワで目立たなくさせるためにも手で挟んで軽く叩いていきます。アイロンを当てることも可能ですが、その際には旗に当て布をした状態で尚且つアイロンの温度は低温で行うのがポイントです。

ポンジ生地は繊細ですので、アイロンの温度が高過ぎると焦げや穴空きの原因にもなりますので、アイロンの高温には十分な注意が必要です。のぼり旗の印刷内容によっては、次のシーズンでも活用が出来る場合もありますが、保管状態が長引くなら管理にも気を付けなければなりません。

お手入れ旗全体をよく乾かして、高温多湿な場所は避けて保管すれば湿気が原因での色移りが発生するリスクも防げます。衣替えの時に、長らく出番が無い服を保管するように衣類乾燥剤と一緒に管理すれば、長い期間での保管後も綺麗な状態での使用が可能となります。

のぼり旗を購入した際、袋に入れた状態で配送されますが長期間使用しない場合、袋から取り出しこのような手順で保存すれば湿気による劣化が防ぐことができます。

のぼり旗は、繊細な生地を使っていますのでお手入れや保存には注意が必要です。常に綺麗な状態を保ち続ければシーズンごとに使い回すことも可能です。

洗濯の際の色落ちや生地の傷みに注意すれば、平均寿命とされている期間を越えても長く利用ができて、経費の節約にも繋がることでしょう。

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