葬儀会社というのはその性質上、あまり積極的にアピールをするものでは
ありませんが、不況の時代だけに少しでも営業努力をしなければ
経営が傾いてしまうことになってしまいます。
しかし、お葬式のことを明るい宣伝をするわけにはいかないので、
そこでお葬式をする人ではなく終活をアピールして、その相談を
乗るという形で宣伝をしてみると良いでしょう。
高齢化社会の現在では死後のことを心配している人は多いので、
このような終活の宣伝をすることで顧客を掴むことができるのです。
このような時にも葬儀会社で役に立つのがのぼりです。
のぼりというのは普段大阪の葬儀会社では目にするようなものではないので、多くの人の目にとまりやすいというメリットがあります。
のぼりであれば派手なものでも目につきやすく、そしてその内容から
不謹慎だと思う人も少ない為、安心して宣伝活動をすることができ、
新たな顧客獲得に役に立ってくれるのです。
地味な存在であるのぼりというのは、葬儀会社の宣伝にはとても便利です。
後悔しない老後を送るために|終活のポイント
終活とは「人生の終わりについて考える活動」のことで少子高齢化が進む日本において注目を集めています。始まりは2009年の8月から12月までにかけて週刊誌で連載された現代終活事情という記事で誕生したものです。
何から手をつければよいのか分からないという場合は差し当たり書店などで販売されているエンディングノートを書いてみるのが成功するポイントになります。自分にとって、どんなことが有意義な終活なのかがエンディングノートの欄を埋めることによって明らかになってくるからです。
例えば、漠然としか想像していなかった自分が亡くなったときの葬儀や埋葬方法について記載する欄なども用意されているので具体化させることが出来ます。
そして、エンディングノートは自分が亡くなったときに、残された家族に対して自分の気持ちを伝えるのが主要な目的ですが、まだ亡くなっていなくても意識を失うなど自分の気持ちを伝えるのが難しい状況に陥った場合を想定して、自分の気持ちを記しておくと家族が判断しやすくなります。
介護に関する希望についても、なるべく詳しく書いておく事で、介護をする家族やスタッフが当人の希望に副った介護サービスが受けられるように配慮してくれる確率が高まるのです。