こちらの生地は、弊社の定番のれんとして最も使われている
綿素材で、太い糸に変わり織をした生地を使用しており
丈夫で、麻と違いシワになりにくいように仕上げています。
天然素材の中でも扱いやすく、ご自宅での洗濯と
アイロンが可能です。
透け感が少ないので、目隠し用に使われることが多く
また重厚感がありますので、晩秋から冬に適しています。
生成りベースカラーの近似色
- Pantone(パントン) ソリッドチップス4685uに白を足したような色味
- 日本の伝統色(第8版)DIC-N789(象牙色)もしくはDIC945 乳白色
- 日本塗料工業会 2015 H22-90B
当社では通常この生地で対応可能製作手法
- 無地のれん゙…無地染め
- 無地のれん+シルクスクリーン … 顔料名入れのれん
- 印染め(引き染め = 本染め)
こちらの生地の持っているカラー
白・生成り・えんじ・抹茶・金茶・藍・こげ茶
この生地が好きな人がデザインの兼ね合い上使えない場合 下記ポリエテル素材を使われる場合が多いです。
弊社の定番 綿生地 物性データ
ホルムアルデヒド一般用 (μg/g)横 厚生省令第34号 アセチルアセトン法(一般用) |
ピリング(級) JIS-L-1076 A法 10時間 |
厚み(m/m) | 質量(g/㎡) |
20以下 | 5 | 0.39 | 203.4 |
引張強さ(N) JIS-L-1096 ストリップ法 |
引裂強さ(N) JIS L 1096 ペンジュラム法 |
滑脱抵抗力(mm) JIS-L-1096 B法(117.7N) |
|
タテ 647 ヨコ 581 | タテ 18.7 ヨコ 38 | タテ 1.6 ヨコ 2.6 |
※日本工業規格JIS L 1096織物及び編物の生地試験方法による
この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人繊維評価技術協議会(JTETC)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格のことである。(抜粋 JISCは、Japanese Industrial Standards Committeeの略称で、正式には、日本工業標準調査会のホームページより)
綿生地:変わり織(天然繊維) 注意事項
- 染料の性質上、水や汗等で濡れた時、また、強くこすられた場合、
摩擦により色落ちし、他の繊維を汚すことがあります。 - 他の洗濯物(特に白や淡い色)と一緒に洗わないでください。
- 水につけた状態を長く続けると色がにじむ場合がございます。