町おこしはどこの地方にとっても大事な課題となっている昨今ですが
これから先はますます重要な施策になるでしょう。
なぜなら、消費生活は都会型中心に回転しています。
その結果、町村の隅々まで大手のコンビニエンスストアが進出し
まるで網の目を張り巡らしている様相になっているからです。
生活が便利になるという観点からすれば悪いことではないのですが
土地土地の名産品や特産物、あるいは食べ物の影が薄くなるのは
心配なところです。
そうした中で、日本全国のあちこちでB級グルメや独自の特産品に
力を入れ町おこしをするところが増えつつあるのは頼もしいかぎりです。
その効果を高めるには、のぼり旗なくしては語り得ません。
のぼり旗は、注意を引く最大の武器ですので、その町中で同じのぼり旗を
一斉に掲げればその効果たるや絶大です。
自分のお店への勧誘ということだけに四苦八苦するのではなく
町中のどこかのお店に立ち寄ってもらうという広い心で対応すれば
それがいつかは自分のお店に帰ってくる。
そういう意識で揃って掲げれば素晴らしい結果に結びつきます。
大人気のB級グルメ!人気の秘密とその歴史に迫る!
ご当地グルメというのは日本のあらゆる場所にあるもので、その地域の町おこしなどの地域活動の一環として誕生したグルメのことです。
このようなご当地グルメと言われるものには、B級グルメと言われるものがあるものですが、B級グルメというのはその地域ごとのものでその地域において美味しいという評判から定着した料理のことで、ほかではなかなか味わうことのできない地域ならではの料理ということからも人気のあるものです。
発祥をした地域はもちろんですが、そのほかの地域なども含めて日本全国的にグルメのファンがいるという場合が多いようです。このようなご当地グルメの紹介というのも行なわれているもので、地域活性化のものとして第1回B-1グランプリがいまからおよそ10年ほど前の2006年(平成18年)2月に青森県の八戸市において開催されました。このグランプリがB級グルメなどのご当地グルメの歴史とも言えるものです。
具体的にはご当地グルメとしての料理を食べ比べて、美味しいと感じた団体に投票をしていくというかたちでグランプリが行なわれており、今まででは青森県のほかにも東京都や神奈川県、兵庫県や福岡県などにおいても開催されました。