染料とは

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染色のインクには染料と顔料があります。

染料は粒子が細かく、繊維の中まで浸透して発色します。
透明性があり、インクを重ねて印刷できるので、写真などの高画質のプリントに適しています。

染料の場合、耐光性、耐水性が顔料に比べると弱いですが
繊維の中まで染まっているため、こすれに強いです。
また、裏まで一緒に染めることができます。

染料と顔料の違い

弊社で染料を使うものには、染め抜きや厚地のポリエステル以外のインクジェットプリントなどがあります。

染料の歴史

人間が染色にかかわっていたのは、紀元前3000年前頃だと言われています。
歴史的根拠は、インダス文明の遺跡から、藍染めの染織槽跡を発見されています。
紀元前3000年~紀元前2000年までの間にヨーロッパや中国やエジプトやインドで歴史的根拠が発見されています。
つまりすでに染色の歴史が始まってから歴史的根拠があるだけでも5000年近く経っていることになります。

化学染料の登場の歴史 化学染料の祖

ウィリアム・ヘンリー・パーキン(Sir William Henry Perkin, 1838年3月12日 – 1907年7月14日)
1856年、イギリスの有機化学者のウィリアム・ヘンリー・パーキン卿が抽出に成功した世界最古の合成染料モーブ(薄紫色)の合成染料を発明したことからイギリスを中心に急速に広まったとされています。
この時代は背景には染料はその当時すべて天然な物より抽出されていました。
だからこそ高級なもので沢山の人の手を通ってしか作れない代物でした。
特に紫色はアッキガイの分泌液(1㌘の染料を得るには数千匹ともいわれる)からしか取れない貴重なのであったので、
色そのものが高貴のシンボルでした。
余談ですが日本でもも紫根から染色した『本紫』という色を、禁色(天皇以外身につけてはならない色)とされていました。
飛鳥時代に定められた冠位十二階の制度でも最高位は紫というのも不思議な話でもなく、希少であったからです。
世界的に理由はとても希少の高いものであったので、高貴とされていたというのが事実です。

だからこそ合成染料モーブ(薄紫色)の合成染料を発明したことの偉大さがご理解いただけると思います。
また急速に庶民に広がったのもそういう事由です。

ウィリアム・ヘンリー・パーキンの発見はモーブだけにとどまらず、その他アニリン染料、パーキントライアングルも有名です。

「染料」と「顔料」の違いとは

染料と顔料は、身の回り物の色を出すために使われるインクなどでも活用され、オリジナルののぼり旗の色を付ける上でも活用されます。
前者は溶剤に溶ける性質を持っており、溶剤に溶ける点で様々な色を組み合わせることで新しい色を作れます。ただ光に当てるなどすると色が褪せる可能性が存在します。
一方、後者は溶剤に溶けないインクとなり、耐光性や耐水性に優れている特徴があります。のぼり旗の繊維の上に乗っている状態でにじみが少なく、
いわゆるシルクスクリーンプリントの印刷に最適となります。

こすれに強いのは染料
オリジナルののぼり旗を制作する上では、色に拘ることも見られ、拘りの色を作り出したい場合は染料が優れています。また綿などの生地の繊維を浸透した形で染め上げることもできるため、着色してもこすれに強い点も特徴となります。しかもにじむ性質を上手く利用すれば、鮮やかなオリジナルのぼり旗を制作する上でも最適です。
一方、顔料は溶剤に溶け込んでいないため、生地の繊維部分に乗せる着色となり、耐水性や耐光性には強いメリットがあっても、こすれるとインクごと剥がれてしまう可能性もあります。
※擦れて剥がれてしまうという表現ですが、通常のぼり旗の仕様ではまずはがれませんのでご安心ください。

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