忘年会ののぼりに年の瀬を感じます

  • 2018.10.12
忘年会

大阪でも寒くなってきて、居酒屋さんに忘年会予約受付の
のぼりが立つと、そろそろ今年も終わりだなあと
年の瀬を感じる人が多く、のぼりがお客さんを集める
道具なだけでなく、この季節の風物詩となっています。

労いの気持ちたくさんの忘年会予約受付ののぼりを見ると、
しみじみとした気持ちと、一年の労を
ねぎらう忘年会の楽しさを思い、
心躍る気持ちになるものです。

忘年会は、一緒に学んだり、働いてきた
仲間と一緒に一年の頑張りを認め合い、
次の年への活力を高める大切な年中行事です。

特に幹事の方は、どの店にしようかという意識から
のぼりが自然に目に入ると言います。忘年会

のぼりで予約を受け付けていることを知らせるだけでなく、
おすすめのコースやキャンペーン、人気の料理やお酒などを
たくさんの人に知らせることができるので、大変効果的です。

のぼりを見て、職場の忘年会だけでなく、友人や家族との
忘年会をやろうと思う人もたくさんいるので、
アピール力が高いものを立てることがポイントです。

 

昔は和歌を詠む集まりだった?忘年会の由来

忘年会の由来ははっきりと特定されていないものの、鎌倉時代に貴族などの上流階級の人たちが集って、一晩中和歌を詠んだと言われている「としわすれ」の行事が忘年会の起源とされています。
現在のような忘年会とは異なり、もっと静かで厳かな年中行事でした。

そんなスタイルも江戸時代になると、庶民の間で1年の苦労を忘れるために、飲み会の起源ともなった酒を酌み交わす習慣が生まれます。
定着してきた明治時代の頃から、年末に里帰りした学生やお給料をもらったばかりの懐の暖かい官僚が、年末に忘年会を始めました。

そして、文明開化の流れと共に世間にも広まるようになり、年中行事として世に広まりました。
便県では、江戸時代後期の夏目漱石の「吾輩は猫である」に忘年会の言葉が初めて使われて以来、当たり前の言葉として使われています。

ちなみに忘年会で使われる無礼講ですが、神事の際に神様から捧げたお神酒を偉い人から順に頂くことを「礼講」という意味があります。
神事が終わった後に開かれる宴で、礼講の無い和やかな宴の意味で使われます。
儀式のような形式にとらわれず、身分の上下に関わらずみんな同じように宴を楽しもうと意味もあり、決して失礼なことをして許される場ではないので、上司に対する暴言などを吐かないように気をつけると良いです。

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