特注でのぼり旗を作ってもらいたい場合などに、何十本単位での注文を行わなければ
業者側が受注してくれないといった勘違いをしている経営者の方や自営業者の方も
いらっしゃるでしょうが、1本は難しくとも10本未満という少ない枚数であっても
特注ののぼり旗を作ってくれるといった会社は数多く存在しています。
当社京都のれんももちろん1枚から製作可能です。
少ない枚数での注文の場合、大量発注より料金が若干高くなりますが、のぼり旗の枚数が少なくていいという場合トータルコストで
考えると大量発注より断然お得に少ない枚数ののぼり旗を作ってもらえます。
※まだのぼり旗のデザインや自社のブランディングを決めかねている場合は、10枚ぐらいのご注文が一番費用対効果がよいと思います。
店舗紹介用ののぼり旗を若干数所有したいといった方でも
安心して注文が出せると言えるでしょう。
具体的なデザインが固まっている場合であっても固まっていない場合であっても
まずお電話で相談してください。
注文をインターネット上だけでなく、当社はショールームも完備していますので、直接ご相談も可能です。
注文可能枚数やデザイン、料金などをホームページで確認してみて、ご来社予約していただくとスムーズに対応可能です。。
「幟(のぼり)」という漢字の成り立ちは?どんな熟語に使われてる?
「幟」の偏へんは、はばへんといって三筋に垂れ下がった布切れを表します。
また偏へん以外の部分の「音」「戈」はYの形をした杭を立てた状態を示しており、加えて言葉による目印をも意味します。
つまり幟は布でできた目印だと分かります。さらに「戈」部を「ほこ旁つくり」と呼び、主に戦に関係したものに使われますから、幟はもともと戦用です。この字を用いた熟語はさまざま存在します。
たとえば旗幟は、いずれも「はた」を表しますが「旗」は四角の形状まで含みます。
旗幟鮮明といえば主張や立場が明確なことを意味します。幡幟も同義の漢字が並びますが「幡」はひらひらと翻る動きが加わります。
これら以外にも端午の節句に掲げる鯉幟や五月幟などにも、この字を用います。
子供の成長を祈るもので戦とは直接関係はありませんが、古くは武者絵などを描いていた所以で「幟」の字を使うのも納得できます。その他幟竿や槍幟、珍しいもので猿幟などあり、これらは日常頻繁に使用しない漢字ではあるものの探せば新たな発見ができます。
漢字の多くは表意文字ですから、部分ごとに紐解いていくとその成り立ちや使い方の変化が分かり楽しいものです。「幟」もまた分解して解釈することで、目立つ点を強調した布だと理解できます。