
オリジナル性のあるのぼり旗を設置する時には、ポール等の各部品の傾向に合わせた回転頭が必要です。
尚この部品は消耗品でもあるのですが通常ポールとセットになっているので、よっぽどのことがない限りこれだけでご注文を頂くことはまずない商品となります。
回転頭とは
販促物等で設置されているのぼり旗は、全体を合わせるとポールを地面に固定する部分と高さを調整する縦棒と向きを調整する横棒で構成されています。
加えてのぼり旗に掛かる負荷を軽減するための回転頭を取り付けると完成します。
そのためこの部品が存在しないとのぼり旗が風で吹き飛んでしまう可能性も高いので、最も重要な部品になります。
オーダーメイド等でオリジナルののぼり旗を作成すると、支えるそれぞれの器具も別途用意する必要があります。
通常ポールと注水台を買うのですが、注水台は値段と置き場所に困ることから、電柱などの柱に括り付けるケースもよく見かけます。
実は重要風から受ける力を受け流せる「回転頭」
風の影響はイレギュラー性が高いため、のぼり旗のように風の影響力を受けやすい物には受け流すための回転頭が必要です。またのぼりは大きさによって受ける風の影響力も違うので、大きさに合わせた回転頭の購入をお勧めします。
最も重要なパーツは横棒を差し込む穴で、この部分と先端部分の固定力が風の影響力の軽減力を決めます。一般的には4mmから7mmの大きさに推移しており、オーダーメイドで大型ののぼりを装着する時にはさらに太い穴のあるタイプがあります。
以上の条件から風から受ける力を受け流すためには、ポールに差し込む軸の太さと長さも重要となります。長さは軽量型ののぼり旗でも最低4cmの長さが必要な上に、太さはポールに合わせたタイプを購入して、適切に風力の受け流しを行う必要があります。
尚可動部分の大きさもオーダーメイドののぼりに合わせる場合は、のぼりの大きさに比例して購入し、できるだけ回転の力で風力を受け流せるような環境にしてください。
回転頭は折れても単体で買えるから嬉しい!
固定時の負荷が掛かりやすいため回転頭は折れやすい性質を持っていますが、単体で購入できます。なのでのぼり旗を使用している時には部品の一部買いなおしだけで済むため、管理費用を節約できるメリットがあります。
のぼりに装着できる回転頭の価格は装着する軸の太さによって違い、オリジナルの物でも一個130円から600円程度(送料別)です。これに加えてのぼりに装着するポールの固定機具の価格120円程が掛かり、巻き上がり防止やのぼり旗止めを必要に合わせて購入します。
なおポールを固定する機具は太さに合わせた物を購入しなければならず、オリジナルののぼりを使用している方は特に気を付けて購入する必要があります。