のぼり旗をオーダーするときに多くの書体が利用できます。日本風の書体(フォント)にしたいのなら勘亭流を使ってみると良いでしょう。これは江戸時代に最も頻繁に用いられた図案文字の1つで自然と全国に広まっています。数は数十種類もあると言われているほど多く、各分野で使い分けをする事が可能です。
お店で使う客寄せの看板には客寄せ専用のものを利用できる、相撲で使っている番付表にも利用できるといった使い方があります。江戸時代から変わらず現代も使われているもので歌舞伎の看板にも用いられている古いものです。
芝居文字は通称勘亭流と呼ばれるもので現在歌舞伎の看板や相撲の番付表に使われています。安永8年に考えられたもので名称は製作者の名前から取られているのが特徴です。他には角字と呼ばれる極太の四角いものや提灯、籠や文学に使われる髭といったものまで多数あります。ショップでオリジナルオーダーをするときはお店に合ったものを使うのが適切です。
勘亭流のぼりで江戸情緒たっぷり
和風の飲食系ショップを開業したいときに使える勘亭流はのぼりや看板に利用すると雰囲気がでます。オリジナルの勘亭流のぼり旗を作ってもらいたいときはのぼり制作を行っている会社に依頼するのが良いです。独特の風合いを楽しめる書体なので多くのお客さんを引き寄せる事ができるでしょう。
打ち合わせをしながら制作するので満足できるのぼり旗をオーダー可能となっています。オーダー方法はセミオーダーとフルオーダーのぼりが用意されているのが特徴です。前者は予め用意されたものから配置と書体、配色を選択して作ってもらえるサービスなので簡単に依頼できます。メリットは安価に作ってもらう事ができる部分なので、のぼり旗のコストを抑えたいときに良いでしょう。
江戸情緒のあるのぼり旗が適した店はうどん店やそば店、だけでなく鉄板系にもおすすめです。店の看板と書体を同じにすることで統一感のある作りができるのも魅力となっています。
勘亭流は相撲フォント?
勘亭流はある地域では相撲フォントともいわれています。
相撲=江戸
相撲=巨大のぼり
フォント=勘亭流
のイメージが非常に強いからだと思います。
当社で相撲関係にてご依頼がある場合は、勘亭流のご注文が多いです。
勘亭流のフォントをオーダーにするには
手っ取り早く勘亭流のぼりをオーダーしたいときによいのがインターネットからの利用です。のぼり制作サービスでは現在インターネット上から注文を行えるので店頭まで発注しに行く分手間を省けます。またインターネットからでも打ち合わせは可能なので便利です。
パソコンが苦手な方はお店により手書きFAXで相談できますので遠慮なくお申し付けください。