
パソコン、携帯電話、そしてインターネットの普及により、
ネット上でさまざまな情報を知ることができる便利な世の中に
なりましたが、自らが積極的に調べようとしなければ
得られない情報というのもあります。
ですから、街を歩いている人に対してアピールする、
駅ビルなどの大きなのぼりや電光表示、液晶ディスプレイや
手書きの看板など、そういった自然と目にしてもらえるような
形での宣伝、情報提供も重要であり、十分需要がある
種類であると言えます。
10年間で利用者が急増!携帯電話の普及率
総務省の統計によりますと、1996年以降から急速に携帯電話の利用者が増加して来た事が分かります。
最初はビジネスパーソン向けの高級品でした。
その後、今でいうところのガラパゴス携帯が普及していき、料金が大幅に下がった結果、若者やサラリーマンを中心に普及が進み、その後はカメラ機能やテレビ機能やネット機能が実装していき、より家電製品に近い位置づけになっていきます。
操作性とデザイン性に優れたスマートフォンが日本国内に上陸した結果、その愛用者は更に加速的に増加し、それまで機械製品に抵抗を持っていた年配の方や女性陣も多く購入しました。パソコン代わりに使える本格的なパフォーマンスが光ります。
良い意味で機械的な雰囲気がなくなり、指先で画面をタッチして触るインターフェースが日本人の心をわしづかみにしました。色々なアプリケーションが利用出来るのが利点であり、ゲームや電子書籍や動画など、ある意味でパソコン以上の利便性が体験可能です。
ただデジタル機器が大流行している昨今ですが、依然として既存のマーケティングツールは健在で、むしろSNSを通して個性的なのぼりや看板などはネットを通して多くのユーザーに愛されており、実はアナログとデジタルの上手い共存が日本国内では進んでいるようです。
そんな中で便利なのが「のぼり」の存在です。
お祭りなどのイベントや、飲食店の店頭などでよく目にすることが
ありますが、本屋の店先で置くことも効果があります。
本はネットやコンビニなど色々な所で買えますから、
こういったアイテムを使用して差別化を図ることが、
お店の活性化につながります。
ポスターやボードで今月の新刊が表示されていたり、
出版社のキャンペーンをのぼりで知らせると、丁度良い機会だと思い
ふらっと寄ってみるといった動きが期待できます。
のぼりは何と言っても街頭でも目立ちますから、
遠くからでも情報を把握しやすく、集客効果が期待できる
便利なアイテムと言えます。