東京においても体験型の教室というのはとても人気がありますが、
教室を開いているものの、なかなか人が集まらずに困っている
という教室も多い事でしょう。
東京で集客を集める為にはどうすれば良いのかという事ですが、
大切なのがアピールです。
例えば焼物工房の体験教室に来てもらいたい時には
焼物工房を開いていますという事をまずは東京の皆さんに
知ってもらう必要があります。
広告を出して宣伝活動を行う必要がありますが、
広告の一つとして幟があります。
幟は非常に優秀な広告として東京でも人気がありますが、
その理由は見てもらい易い事です。
広告を出しても見てもらえないようでは、東京において意味がありません。
その点、幟はゆらゆら風に揺れて人の視線を集めますし、
またカラフルなデザインなどにすれば
「何だろう?」と思って見てもらう事ができます。
そして見てもらう事によって体験教室があるという事を
知ってもらう事ができますし、興味があれば立ち寄ってもらったり、
口コミで焼物工房の存在が東京でも広まっていくのです。
日本の焼き物|陶磁器の発展の歴史
日本での陶磁器の歴史は、縄文土器の時代にまで遡ります。青森県大平山元の遺跡や長崎県佐世保市から見つかっていて、1万年以上前に作られたものだという測定結果が出ています。
世界規模で見てみても、これほど古い時代の土器はそうそう見つかっていません。弥生時代になると薄くかつ頑丈になり、形も整ったものになります。
奈良や平安時代になると上薬を使用して模様のある陶器が作られるようになります。そして戦国の桃山時代からは茶の湯の影響を大きく受けるようになり、いびつではあるものの味を感じさせる作風のものが数多く誕生しました。
陶器というのは粘土を主流とした焼き物のことで、ガラス質に粘土を混ぜた磁器と合わせて陶磁器と呼びます。
江戸幕府が始まろうかという時代になっても、磁器は中国から入ってくるものが主流で、日本国内で作られるのはほとんどが陶器でした。つまり紀元後になっても日本の焼き物の歴史は4分の3以上が古来からの陶器である言えます。
その後の時代に工業化が進むと、ろくろが機械化されたり窯が効率的になるなどで、陶磁器の製作も量産化ができるようになっていきます。
日本での焼き物は大陸から伝わってきた技術を用いながらも、古くから独特の進歩をしてきた歴史を持っています。