子供が小学校に入学する時期になると、大阪のデパートや
ショッピングセンターなどではランドセルの販売に
力を入れるようになります。
まさにかき入れ時でもありますので、多くの大阪のショップは
売上の向上に努力する訳ですが、売上のアップの為にも
幟を活用してみるのも良いのではないでしょうか。
特にこういった場合はミニのぼりが活用されます。
例えば販売コーナーに幟を立てておく事によって、
店内の遠くからでも発見する事ができますし
ランドセルを購入しようと考えている大阪のお客様の
気を引く事ができます。
購入してもらう為には兎にも角にも大阪のお客様に
見てもらう事が大切ですので、そういった意味でも
幟は大阪においても大活躍の存在と言えます。
また、幟の良いところはコストが安く済む事です。
印刷費用は一枚数百円程度という業者も大阪には
沢山ありますので、導入費用が安く気軽に
利用する事ができます。
そして幟は存在感が強く、お客様にも見てもらい易い存在でもありますので、
肝心の宣伝効果にも十分期待する事ができると言えます。
軍事目的で導入!?ランドセルはいつから学生鞄になった?
今ではほとんどの小学生が通学の時に使っているランドセルですがいつ頃から今のような形で使われるようになったのでしょう。
その起源は江戸時代までさかのぼります。幕末ごろに幕府が幕府陸軍を導入する際に装備品として、オランダからもたらされたバックパックのような鞄を将兵たちに支給しました。
そのオランダ後の呼び名がランセルと言われていて、それがなまってランドセルになったと言われています。
幕末の教練書である『歩操新式』の元治元年(1864年)版にも「粮嚢」の文字に「ラントセル」の振り仮名がされており、この鞄がランドセルのルーツだと考えられています。
通学鞄として使用され始めたのは学習院初等科が起源になります。
全ての学生が平等に徒歩で通学するように義務づけられていたので、道具を入れて通学するために導入されたのですが当初はリュックサックのような形でした。
当時の皇太子である大正天皇が学習院初等科に入学されたときに伊藤博文から鞄が送られたことで世間に浸透していき、だんだんと今のような形になっていきました。
当時はまだ高級品で都市部の富裕層だけが使っている状態で多くの子供たちは風呂敷や安価な布製の鞄を使用していました。全国的に普及したのは昭和30年代の高度成長期に入ってからです。