都心ではビジネスパーソンの人口とランチをいただけるお店の数の関係が
アンバランスで、ビル街ほどその傾向があるため、自動車でのお弁当販売や
ビルの入り口でのランチパックの販売、そしてお店を持ちながら、
お店に入れない、あるいは入らないビジネスパーソン向けのお弁当を
販売しているところが実に増えています。
傾向としてはワンコイン、つまり500円玉1個で美味しいものをいただける
ということが主流になっています。
そうした状況ですので、ランチに関するのぼり旗は何とも効果的な印象です。
お弁当屋も昼食を提供するお店も同じですが、何もないと、何となく胡散臭く
美味しさも訝ってしまいがちですが、のぼり旗一本で、清潔で安心して
買える印象に変わり何の躊躇もなく購入し、翌日からリピーターになる効果
があるので不思議なものです。
余程大きなお店でないかぎり、のぼり旗は不可欠です。
但し、それだからこそ、のぼり旗の掲げ方には注意が必要です。
まず、薄汚れた旗は不合格です。
食べ物そのものが、まずい印象になるからです。
回りがほどけたリ傷んでいるのもダメです。
古いとか、衛生管理に支障があるイメージに結びついてしまうからです。
新しいランチの形を提供した「UberEATS」その成功の秘密
UberEATSとは、新しい食品配達のシステムで全世界20カ国で利用されている人気のアプリです。
日本では、2016年の9月に東京でスタートし、提携されているレストランからメニューを配達してくれるサービスです。
画期的だったのが利用者が自宅以外の外出先や公園で注文しても配達をしてくれるところです。また配達したメニューが現在どこにあるのかGPSでリアルタイムにアプリから確認でき、配達予定時刻も表示されるようになっています。
道に迷っているようであれば、配達員にメッセージを送ったり電話をしたりでき、事前に配達してくれる人の顔や名前も分かるため利用者にとっては安心できるポイントです。
今までありそうでなかったのが、配達員の評価を確認できるシステムです。利用者は、配達員の評価が高い人に注文をでき、配達をされたら評価できることで、配達員のサービス向上にも繋がっています。
このように利用者にとって斬新で面白みのあるサービスは今まで日本になく、今やニュースやテレビで紹介されるほど知名度があります。日本で成功できたのは、多様化するニーズの変化に柔軟に対応できるサービスであることが大きいです。
現在は都心部のみでのサービスだが今後全国に広がっていく予定なので、将来性のあるビジネスです。