ラスタライズ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

パソコン内で編集されたデータはソフトやハードが違うと相互互換が取れていないので、理解する事が不可能です。理解するには翻訳ソフトが必要になるので、ラスタライズはこの工程を担うソフトとして有名になりました。
アウトラインデータがあれば文字や複雑な編集をした画像もラスタライズ結果に埋め込み、出力結果が編集データと相違ない物にできます。ただしイラレソフトの中には手動で画像のみ埋め込みを選択しないとできないタイプもあるので、のぼり旗等の文字と画像は混載する物の扱いには注意が必要です。

同時にラスタライズ前と後のデータは違いのある物として扱っているため、原則的に細かい編集ができなくなります。
またソフト内で変換を行うので、出力結果に影響はありませんが画面上ののぼりの表示が若干粗くなるケースがあります。よってのぼりを出力する時には、予めテスト印刷をして実物を確認後本格的な出力をした方が希望通りの結果になります。

Rasterization

なぜラスタライズしなければならないのか

ハードウェアとソフトウェアにはそれぞれ独立した出力形式を保有しており、これは内部計算の違いによる影響です。例えばプリンターで絵や文字を出力するとデータはドットで出力されますが、パソコン上は座標と線で編集結果を保持しているので、そのままではプリンター上で出力できません。

そこで役立つのが二つのデータの相互互換ができるソフトで、イラレソフトの機能に搭載されているのが一般的です。このソフトが行う作業をラスタライズと呼び、パソコン上で編集した鮮やかなのぼり旗の出力には欠かす事のできない機能です。

尚のぼりに文字を印字する時にはイラレソフトでアウトライン化を強くお勧めします。これはデータを図形として認識させる作業で、のぼりに記す文字の微細な頂点コントロールができるようになります。ただし元の編集可能状態と違い、文字そのものを違う物にする事はできなくなるので、最終的な決定後にアウトライン化を行う必要があります。

ラスタライズの歴史

最初にラスタライズ機能が搭載されたのは1984年で、スクリプトによって生成されたイラレソフトの情報を出力側で1bitのTiffファイルに変換していました。

座標情報等の全ての画像データを埋め込み式にしてテキストデータで表現してもいるので、汎用性も高く出力時は常に同一の物が作れます。なのでのぼり旗の大量生産と販売もできたので商業的な意味でも画期的な機能でした。

しかしファイル形式の多様化と複数データの保持によって、アウトライン化等の需要にも対応する必要があったため、段階的に使用スクリプトの調整を行った歴史があります。その調整の過程で一番大きな進化になったのがベース環境の違いを埋める改良で、一つのイラレソフトで編集したデータを違う環境でも編集できるようにした点です。

これでクライアントに納品したのぼり旗のデータを、自身が改良できるようにもなった上にラスタライズソフトがあればその後の出力も容易になった歴史があります。

関連記事

10のぼり旗製作のこだわり

ご連絡先
  • あなたにとっておきのデザインで
    素敵な完全オリジナルのぼり旗をあなたに
  • 京都のれん株式会社
  • 〒604-8235
    京都府京都市中京区錦堀川町659
    京都松田ビル7F
  • 営業時間 平日9:00−18:00
  • 電話 075-254-2354
  • FAX 075-254-2357
ダウンロードアイテム データ入稿用テンプレート Fax注文書 カタログお取り寄せ

アーカイブ