ブルーチチ

  • 2018.6.16
2023年3月20日(月)をもちましてシルクスクリーンでのカラーチチ受注を中止させていただきます。
カラーチチ(ダイレクトインクジェットプリント製作)のご要望が少ないため、2023年5月をもちまして赤・黒2色のみの既製品となります。オリジナルカラーでチチを作成されたい場合デザインと共にご相談ください。

白チチをブルー色チチにしました。
100枚以上からの基本シルクスクリーン印刷のぼり旗に対応いたします。
※別見積もりとなるので、詳しくはお問合せください。

ブルーチチをうまく使ってのぼり旗を作成する

ブルーチチとはのぼり旗の印刷において、ボールを通す部分が青色に印刷されているものです。この部分は一見全体の中での一部となるためあまり意識がされないものですが、着色される色によってのぼり旗全体の印象に大きな影響を与えるものであるため、最近では様々な色に印刷されることが非常に増えているものとなっています。

ブルーチチを採用することでのぼり旗を大きく見せることができる効果もあるほか、全体に広がりを見せるものとなるためその表現方法が変わってきます。

従来はできるだけ文字を大きく印刷するためにあまり意識のされなかった部分でありますが、この部分の印刷を効果的に行うことでその効果を高めることができることがわかって以来、のぼり旗の表現方法が変化したと言われる部分となっています。

さらにのぼり旗としてのインパクトを与えることもでき、非常に効果的な表現が行える点も重要なメリットとなるので広く利用されていると言う特徴もあります。

最近ではシルク印刷が一般的となり、のぼり旗の前面に印刷することが非常に簡単になっていることから、繊細な表現を行う上でも非常に便利なものとなっているのです。
ブルーチチのぼり旗印刷事例

青色は解放感を与え、時間経過を遅く感じさせる

ブルーチチのメリットは、青色の特徴にあります。青色は開放感を与え時間の経過を遅く感じさせると言う面があることからのぼり旗に使用するとじっくりとその表示を見てもらえると言う効果が期待できる色なのです。

最近では美しく繊細に印刷をすることができるシルク印刷が主流となっており、より多くの情報を上り端端に入れることができるようになっていますが、これらの情報もじっくりと時間をかけて見てもらうことが非常に重要となるため、効果的に見せる方法を考慮するとブルーチチは最適な方法と考えられる面が強くなっています。

のぼり旗のチチの部分を青くすることでしっかりと視認性を高め、またしっかりと表示を見てもらえると言う効果を生み出すことができるほかのぼり旗のインパクトを強くする効果も生み出すものとなります。

自然界に青色のものがあまり多くないと言う点についてもインパクトを与える要因となっており、のぼり旗においてブルーチチは非常に効果的なものとして注目されているのです。

のぼり旗の「チチ」の役割と強風対策

のぼり旗の「チチ」は、旗とポールとをくっつけておくための役割をしています。街中などにあるのぼり旗を見てみると、ポールと旗を繋ぐ白色の輪っか状のものを見ることができるでしょう。それがチチです。

一般的には白色ですが、インパクトを生むことができる白色以外のチチもあります。基本的には幅30mm程度のテープで作られており、一般的なサイズののぼり旗の場合には旗の縦部分に5つ程度、上部分には3つ程度チチが取り付けられているのが通常です。

ちなみにこの「チチ」という名称の由来にはいくつかの説があります。一つの説は「輪っか状の部分が乳首の形状とに似ているから」という説です。その他にも、チチが並んでいる様子が犬の乳首のように見えるからチチと呼ばれるようになったという説もあります。

そういった由来も影響してか、もともとはチチではなく「乳」と書いて「チ」と呼ばれていたのです。また、のぼり旗という名称もあとから出てきた名称で、かつては「乳付旗(ちつきばた)」という名称で呼ばれていたという歴史があります。

このチチはのぼり旗とポールとを複数箇所でくっつけておくため、風などにあおられてものぼり旗が飛んでいってしまうことはありません。

また、チチは取り付けが簡単で、かつ通販などでテープを手に入れることができます。そのため、万が一チチが1箇所だけ傷んでしまったような場合でも、自分の手で修理でき、のぼり旗を長持ちさせられるというメリットがあります。

ただし、もしも風が強い地域でのぼり旗を使用するのだとすると、チチだけでは旗が巻き上がってしまう可能性があります。巻き上がってしまってはのぼり旗の意味が無くなってしまいますよね。

そのため、風が強い地域でのぼり旗を使用するのであれば、チチ加工ではなく袋縫い加工を施したのぼり旗がおすすめです。袋縫い加工はチチ加工と違って、のぼり旗の左右どちらかが筒のような縫製になっています。

この筒状になった部分の中にポールを通せるため、常に旗とポールがぴったりとくっついており、強風が吹いても巻き上がるのを防ぐことができるでしょう。※そのほか巻き上がり防止パッカーというものもございます。

このようにのぼり旗の加工は、2種類あります。基本的にはチチ加工ののぼり旗が一般的なので、加工で迷っている場合にはチチ加工にしておくのがおすすめです。

ただし、強風に煽られる可能性が非常に高いと予測されるような場合には、最初から袋縫いの加工を施しておくと安心でしょう。風が強い時でもきれいな見た目で使用することができます。

のぼり旗は安全を確保したうえで使用!

のぼり旗は、商品の宣伝などを行う上では非常に大切な役割をします。しかし、のぼり旗は一歩間違うと人に怪我を負わせてしまう危険性も持っており、しっかりと安全面の対策をした上で使用することが大切です。

風の対策をしていない場合には、風によってポールが土台ごと転倒してしまう場合もあるでしょう。場合によっては転倒などによってポールが折れてしまうこともあるかもしれません。

こういったことがあると、転倒時に人にぶつかったり、折れたポールが風で飛ばされて人に当たったりと思わぬ事故を引き起こす可能性があります。

また、無人の場所にのぼり旗を設置しているような場合には、転倒してしまうと歩道や車道にのぼり旗が横たわった状態となり、事故を誘発してしまう可能性や、クレームやトラブルにつながってしまう可能性もあります。

また、たとえ転倒には至らずとも、のぼり旗の巻き上がりや巻きつきなどが起こると宣伝効果に影響する可能性もあるでしょう。巻き上がりは、チチが風によってのぼり旗の上方へとズレ上がってしまうために起こります。

風の日

一方の巻きつきは、風によってのぼり旗がポールに巻きついたような形状になってしまうことを意味します。いずれの場合も、旗に書かれた内容が見えず、宣伝につながらなくなってしまうのです。

のぼり旗の転倒を防止する上では、しっかりとした土台を用意することが不可欠となります。土台にもコンクリート製やスチール製、ポリエチレン製など様々な素材のものがあり、そのまま置くだけのものや水や砂を入れて使うものなど仕様はさまざまです。

基本的には重い土台ほど転倒を防ぐことができますが、その分持ち運びが難しくなります。注水式のタイプはその場で水を入れるだけなので、持ち運びが多い場合にはおすすめです。

また水ではなく砂を入れることで土台を重くし、風の日の転倒を防ぐことができます。また、ポールの折れ防止対策としては、ポールの素材や太さを見直すのがおすすめです。

太いポールやステンレス製のものを使用すれば、折れにくくなります。

ポールが頻繁に巻き上がったり巻きついてしまうと、いちいちポールからのぼり旗を外す必要があり、元に戻すのに手間がかかります。

このような手間を減らしたいのであれば、巻き上げや巻き付き防止グッズを使うのもおすすめです。あるいは、のぼり旗そのものを袋縫いで加工しておくと風の影響を受けにくくなります。

のぼり旗は安全対策をしておかないと、思わぬ事故を引き起こしてしまう可能性があります。無人の場所に設置するのであれば、安全対策は必須と言えるでしょう。

風などの対策をしっかりしておくことで、安全面だけでなく宣伝効果も確保することができます。

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