色同士をつなげる時に、1つの中間色を繋ぎ目に使用し間の色に変化するにように変化を加えます。すると天候の虹のように色同士が自然な繋がりを形成するようになり、これがグラデーションになります。
製作時のポイントは中間色に使う物をできるだけナチュラルな物にする事で、中でも白は製作時に発生するコストも安くなるため使用頻度の高いタイプです。他にも赤と青と黄の色の三原色を用意して、隣合う二つを混ぜた物を中間色として設定すると、綺麗なグラデーションになります。
ここからさらに彩度と明度を少しずつ変化させて、それぞれの色を隣り合わせていくと綺麗に並んでいくので、製作コンテンツに合わせた方法をお勧めします。
反対に配色バランスが合わない構成は補色の関係になりますが、敢えてその組み合わせをしてオリジナルのコンテンツを制作するのも一つの方法です。ただしその際には黄や紫、赤と緑というように隣に使える色がある程度限られている点に注意をお勧めします。
単色べた塗りよりも色が豊かに見える!
オリジナルのイラレでのぼり旗を製作する時には、単色べた塗りよりもグラデーションにしたほうが全体の豊かさを表現できます。特にのぼりは太陽光の影響を受ける場所に設置する事例が多く、光の影響で色の薄い部分はより薄くして他の存在を際立たせる事が可能です。この使用事例では吹きのぼりの製作で特に表現力を増す事ができ、防炎加工を施せば長期間色の豊かさを維持できるメリットもあります。
よりオリジナルのぼり旗を希望する方は蛍光発色の同時加工もお勧めで、配色の境界線も滑らかになるため色の豊かさがさらに強くなります。そして分解配色も豊かに見える配色技術で、複数の原色を繋ぎとめるようにグラデーションが構成されるため、一つの色の存在感を増す事ができます。
尚これらを外部製作に委託する時には、配色システムをCMYKにしてイラレの出力をしやすくしておく事をお勧めします。特に配色数の多いオリジナルの物になると、システムを適合するだけで色の境界線が綺麗になるため依頼時の参考にしてください。
2色のグラデーションならよりカラフルに見える
構成色を絞ると1色の存在感が強くなるため、2色グラデーションは最もカラフルな視覚効果を有しています。そのためのぼり旗を作る時には背景色に2色タイプを追加して、イラレと背景のマッチングを適合する編集テクニックの使用をお勧めします。
尚2色タイプの配色では必ず1色を白にして、もう片方をナチュラル色にすると個々の色が綺麗に映えるのでよりカラフルに見えます。この構成はのぼりに文字を印字する時に特に有効で、文字部分を原色系にすると背景に白を混ぜなくとも全体がカラフルに見えます。特に白配色を挟んだタイプはのぼり旗でアミテン技術を使用が可能になるため、製作費用のコストダウンも実現できる点が大きなメリットです。
加えて文字が横に印字されている時には縦型タイプを、縦に印字されている時には横型のグラデーションにしてださい。こうするとのぼり全体の2色構成のカラフルな配色に動きを加えられる上に、配色バランスに纏まりが出てきます。